寒牡丹

 

 

 

寒牡丹

 

 

寒い京都から帰って来ると いきなり初春のような陽気の東京である

寒牡丹が咲き 冬のその囲いはまるで納豆のツトのような優しい役目をしていた 京都のような厳しい寒さはない

そればかりか 庭には蝋梅の可憐な花が満開で福寿草もちらほら しばらく家を空けると様子まで変わって見える

一昨日は満月で 夕べは十六夜の月であった 美しい月で 惚れ惚れとして観ていた

三が日を過ぎたと思ったら 直ぐに七草粥 そして小正月 あちこちに初弘法や初稲荷などの声がする

時の流れは速く 一時も待ってくれはしない どうやらこの世には流転するものと不変のものがあるらしい

曹洞宗の開祖・道元禅師は「いたづらに過ごす月日の多けれど 道を求める時ぞ少なし」と諭す

正月早々なれど 今年も気合を入れて生きていかねばならぬ 寒牡丹の花だって 耐えて咲いていたのだから

 

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