モネの庭 日本版

 

 

 

 

 

 モネの庭 日本版

 

 

高知県北川村に フランス・ジヴェルニーにあるモネの庭とそっくりな庭がある

故里再生基金でたてられた村興し事業の一環で 実際にジヴェルニーから本物のモネの庭師がやって来て手伝った

時間が経つにつれ 次第に本物そっくりな庭に仕上がりつつある それにしても北川村はいいアイディアで庭を造った

モネのように 画布を何枚も準備して 時間差の色彩を体験してみたいものだが 色彩はまさに時間によって違う

日光の赤沼から出る早朝バスは朝の四時から運行しているが 刻一刻と色彩が違う風景を堪能して貰いたい趣旨であるようだ

フランス政府から贈られた蒼い睡蓮もある 日がな絵筆を執って過ごしたモネの晩年は幸せな日々であったのだろうか

最初の妻カミーユを亡くした時 非情にも妻の死に顔を描こうと絵筆を執ったぐらいである 絵を描く業と言うモノがあるのだろう

その時既に人妻と不倫していたモネであっても モネの生活を支え続けて果てたカミーユをどう思っていたか 

それでもその後その人妻は離婚しモネと結婚した 子供を三人生みながら 誰一人として長生きしたものはなく

なかんづくモネの係累と称する方は 現在たった一人も報告されていないのが現状である 

セーヌ下流のほとりにある小さな村に ただ茫漠としてカミーユの墓があるが 誰一人として尋ねて来るものはいない 

 

 

本場ジヴェルニーのモネの住まいには モネの香りはどこにもない ただあるのは精魂籠った庭園と日本の浮世絵だけだが

どんなに日本画の構成力に憧れていたのだろうか ゴッホにおいても然りであり それだけにジヴェルニーの庭が

日本にこうして実現したことは 永遠の眠りにつくモネにとっても幸せなことであるだろう

 

近年官僚腐敗が進んでいる日本では詰まらない無駄遣いばかり新聞ネタになっているが 北川村はよくやったと評価したい 

 

  http://www.kitagawamura.net/monet/  北川村の『モネの庭』サイト

 

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