エディット・ピアフを愛した亡き主人

映画「エディット・ピアフ」

                                                             映画の中のピアフ

 

 

 

エディット・ピアフを愛した亡き主人

 

 

今月29日から封切になる一本の映画がある。『エディット・ピアフ 愛の賛歌』である。

http://www.piaf.jp/  映画『エディット・ピアフ 愛の賛歌』公式サイト

 

亡き主人はパリ市東部にあるベール・ラシェーズ墓地に、ピアフを訪ね、私も何度も連れて行ってもらった。

いつも数十本の薔薇の花束を抱え、主人はまるで恋人に逢うかのように威儀を正して、よく出掛けて行ったものだった。

魂の歌手エディット・ピアフは『愛の賛歌』などで、今日まで多くの歌手によって歌い継がれているから、知る人はご存知であろう。

そのベール・ラシェーズ墓地は国民的人気のある人たちが埋葬されていて、ショパン・ユゴー・バルザック・ビゼーなど大物も同じ墓地で、

でもフランスの中で最も好きな場所は南フランスのプロヴァンス地方だった主人は、ピアフはパリで死亡通知書を書いて貰っていたに過ぎず、

本当はプロヴァンスの小さな村で息を引き取り、その日のうちにパリに移送されて、パリで死亡ということになっていたと先刻知っていた。

哀しみと情熱が一緒くだのような嵐のピアフの人生、公式サイトを御覧戴ければ、史実に忠実なストーリーのようで、今更申し上げることもないが、

主人はピアフを、櫻忌(さくらき=夭折された人々への供養の日、毎年3月27日の櫻の日)のお仲間に入れ、手厚く供養していた。

一時加藤登紀子のコンサートを追っ掛けし 暮れの「ほろ宵コンサート」には、いい日本酒を舞台に届けたのはいうまでもないが、

加藤登紀子自身、エディット・ピアフが大好きで、主人はお登紀さんの歌唱に、ピアフの俤を観ているに違いなかった。

急に人恋しく淋しくなると、亡きお母さん譲りの古いSPを廻し、ピアフの歌に酔い痴れながら、お酒を飲んでいたものだった。

今回のピアフの映画はどんな映画に仕上がっているのだろうか、主人も何処かで観るのだろう 映画の成功を祈って、今から楽しみで仕方がない。

そしてまさか主人も櫻忌に入ろうとは!櫻忌は27日、主人の命日(月忌)は28日、ピアフの映画公開が29日!

La Vie en Rose!Edith Piafよ 人生に乾杯!今夜からピアフの歌をBGMでしばらく流そう!

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