ただ今帰りました!

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ただ今帰りました!

 

 

本日の朝8時半に関空に着いて、そのまま京都の妻の実家へ。

お昼御飯を食べたら、早速学校に出掛けた妻を見届け、直ぐに新幹線へ。

会社で重要書類を提出・保管し、留守中のことを聞き、CEOへ報告もして、早めに退社す。

仕事詰めで本当に疲れたので、今夜は早く休みたい。

 

私の大半は妻を相手に出来なかった.。ガイドを買って出てくれたのは当社現地採用の女性社員。30歳の独身パリっ子。

彼女と妻はとても上手く行ったらしく、チューリッヒからリヨンまで、日中だけ丸4日間も付き合ってくれた。

チューリッヒではアルプスが見えるヒュッテまで、リヨンではローマの遺跡巡りやローム川の南下、

妻にして見ると思い切り遊んだのだという。妻の笑顔が嬉しかった。

 

最後のパリでは私がガイド役。1区のポンヌフ橋からシテ島を観て、ノートルダム寺院を望み、

パリの○区はここから始まって渦巻き状に区が大きくなって行くんだよと説明しながら、モンマルトルの丘の上・サクレクール寺院へ。

18区ではアメリのお店(Cafe du 2 Moulin=アメリがバイトをしていた店)に行き、二人でクレームブリュレ・デュ・アメリを食べた。

時間はなかったが、やはりルーヴルへも出掛けた。モナリザは別室が作られてあったが、妻が写真を撮ったミロのヴィーナスである。

オルセーやオランジェリーやマルモッタンなどは残念ながら次回ということで割愛した。 いわばお上りさんコースのみに。

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殆どの夜は、パーティ。晴れ着を着たり訪問着を着たり、妻は妻なりに精一杯尽くしてくれた。

マダムとは言われず、マドモアゼルと。そう言えば主人はマ・ド・ワ・セ・ルと態と発音していたなぁと思い起こし独り笑う。

妻は極力美しい和服姿になってくれて、何となく私も鼻が高かったようで、恐縮!

 

最後のパリだけはずっと妻と水入らずでいたかったが、是非とも逢いたいという方が現れ、妻も急遽連れて行った。

その方とは古い友人の画商さんで、何とジャン・コクトーの絵が大量に出たから是非見てくれという要請で、彼の自宅に急ぎ出向き、

150点以上もの作品すべてに目を通させて戴いた。私一人では纏まった買い物が出来ないために、東京からお返事をする約束をし、

取り合えず3点だけ預かって帰って来た。心理学的なサイケな絵で、日本人向きではないが、如何にもジャン・コクトーらしい作品群で素晴らしい。

個人所有から、或る事情で一挙に出たものだと。従って纏めて購入してくれる人を探していたが、亡き主人を最も当てにしていたと。

是非とも当社で一括買い上げしたいものである。

 

改めて今回の出張の顛末を書くチャンスがあったら書きたいが、何せ私は仕事漬であったし、本当に疲れた。

普段遊びもしない妻に、青春もなく、お嫁に来ちゃったとだけは言わせたくないのである。

従って出来うるチャンスがあったら、どこでも自由に振舞って貰いたいのであり、今回の彼女は、

良きガイドさんがいたものの、本人としては破天荒な程自由であったのだと快活に笑う。

それだけ聞けば、多くの方々に深く御礼を申し述べたい。

 

欧州のどこも天候不順で、5℃~10℃以上(日本の気温と比較して)と寒く、日本に帰って来てすっかりほっこらとしている。

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ただ今帰りました! への4件のフィードバック

  1. 道草 より:

    お疲れさまでした。丁度お二人が海外へ出発された頃を境にして、日本は一気に涼しくなりました。この事実により、今夏の我が国の猛暑の原因が明確になりました。ハハハハ・・・。それよりも何よりも、硯水亭Ⅱさんのビジネスにこの上ない強力な協力者が得られ、今後の絶大なるご発展が約束されたことと御慶こびもう上げます。昔は夫唱婦随などと不埒(?)な言葉がありましたけれど、今では夫婦強協とでも云うべきなのでしょう。いずれにしましても、大いなる成果の渡航であって慶賀の至りと存じます。パリ通の硯水亭Ⅱさんには関係なきことでしょうが、丁度その時期に愚娘が帰国しており、ご案内の機会が無くて失礼しました。下記は、昨年の夏にその娘の挙式で渡仏した折の文章です。失礼ながら掲示させて戴きました。
     

    パリから南西へ車でおよそ1時間半ほど高速を走ると、地平線まで続く麦畑と菜種畑。もうどちらも茶色く実り、いずれ刈り穫りを待つばかりの状態です。見渡す限り遮るもののない平野に、人影を見ることも殆どありません。時々現れる小さな集落。赤い煉瓦と石壁の傾いた家並み。時には、緑青の吹いた尖塔に十字架の教会がひっそりと佇んでいて、昔に読んだ御伽噺の絵本に出て来る光景がありました。そこでも、石畳の路を往く人は少なくて、まるで時間が静止してしまった世界の様。その外れに小さな古城の名残りの建物があって、今のオーナーは女流画家で日本でもたまに個展を開くとか。快く晴れていたので、中庭のヒマラヤ杉の下にテーブルを並べ、そこで宴会を開きました。次女(28歳。自称パリ一の美人画家。今年2番目に嬉しかったのが、「桜の絵」が6,500ユーロで売れたこと)の結婚式です。参列者は双方の家族十人ばかり。考えて見ますと、わが家は女の二人姉妹で、相手は野郎の三人兄弟。それと、双方の両親だけの至極ささやかな集いでした。
    進行は娘の友人達がしてくれて、メイク兼司会役はアロマエステの修業をしている日本の若い女性。料理はイタリアの男性の創作で、そのアシスタント兼カメラ担当はこれもイタリアの若い女性。BGMにアコーディオンの生演奏が休むことなく流れていて、パリで楽器を教えている日本の若い男性が弾いてくているのでした。牧師などは居なくて全て我流。室内から腕を組んで(ムムー!)出て来る二人に花びらを振り掛けて洗礼をする時、私が花びらの固まりを投げつけてやると、娘が「痛い!ドレス(白)の胸に入った!」なんて。なんて大袈裟な。
    高く澄んだ青空に千切れ雲がゆっくり流れ、名も知らぬ小鳥が頻りに鳴いていました。花婿(29歳。黒のタキシードなんか着て、ヤマトタケル見たいなツラしてやがったなぁ。今年2番目に嬉しかったのは「龍の絵」が5,000ユーロで売れたこと)の父親が酔っ払って、「小鳥の話が分かるんや」と叫んで、奥さんにたしなめられていました。彼氏の兄貴がギターでアコーディオン奏者とビートルズの「イマジン」ほか3曲を共演で弾き、末弟が歌って(日本語で)いました。私が「太陽がいっぱい」をリクエストすると、昔の曲なので知らない・・・と。我が家の長女(33歳。既婚)がフルートで「花嫁」や「七夕」などを演奏。私が「北の宿から」をリクエストすると断わられたので「故郷」に変更しました。最後に私が谷川俊太郎の「二人」という詩を披露して締めくくり(家内がハラハラしていたので、言葉がやや乱れていたのかも)ました。爽やかな夏の日が高くて夜の9時を過ぎても暗くならず、ついついアルコールが過ぎました(ロワールの空のせいです)。挙式は7月7日でした。フランスにも七夕祭りがあるのかどうか、つい聞き漏らしてしまいました。
     「二人」   谷川俊太郎
     
    あなたがいる

    私のかたわらに

    いま
    私がいる
    あなたのかたわらに
     
    花々にかこまれ
    人々にかこまれ
    星々にかこまれ

     
    私はいる
    あなたのかたわらに
    いつまでも
    あなたはいる
    私のかたわらに

  2. 文殊 より:

          道草先生
     
     昨日は早朝会議から始まって、丸一日仕事に没頭しておりましたので、遅くなって大変失礼を致しました。本日は砂落としで一日間の休暇となっております。やっとほっとしたところです。お嬢様の結婚式のお話を楽しく読ませて戴きました。父親としての淋しさとか、何とも言えない昂ぶりの中にあった先生が何ともいとおしくご参加されたのですね。分かるような気がします。私も逆の立場で、今夏経験させて戴きましたので。
     
     先生がおっしゃる通りフランスは農業立国の土地柄です。Loire地方も代表的な田舎町で、麦だけではなく、葡萄の産地としても有名で、もっと南下されてボルドーまで走ることがないくらいです。辺り一面農産物だらけで、いつでも爽やかな風が吹いているでしょう。Loireはワイン産地としても有名で、特に甘めのワインが多いように思われます。それにしてもお嬢様のご人徳なのでしょう。小さいながら、多くのご友人が参集され、お手伝いをされたとか、つい羨ましいほどの中身のあるいいご結婚式でしたね。さぞかし先生もワインを痛飲なされたことでしょう。
     
     それにしてもお嬢様がユーロでそんな高いお値段で売れる画家さんとはなかなかいません。現代絵画は今やニューヨークが主流になっておりますが、パリの伝統の重さから見たら、まだまだなのでしょうし、パリを中心に活動されながら売れるとは凄いことです。又どこの美術館に行っても博物館に行っても写真撮影が出来、イーゼルを立てることだけは適わないものの、実際の絵を見ながら模写が出来るんですから、日本では凡そ考えられないことですし、パリで勉強される値打ちがあろうというものでしょう。ご自分の生き方をまっとうしたいお嬢様を、トコトン信じて、遠い異国まで出してやる先生の気概も凄いことです。
     
     それにしても「北の国から」をリクエストされた先生のお気持ちがよぉ~~く分かります。故郷に変更されさぞや残念だったでしょうね。でもこの辺、本当に可笑しくて(失礼!)笑いながら読ませて戴きました。おめでたいお席ですものね。多少のことはいいのでしょう。神父もいない坊さんもいない結婚式はこれからの若い世代での主流になるのでしょう。先生とロワールから更に南下し、ヴェズレーに行き、聖マドレーヌ教会やリヨンも案内したいですね。いつか実現するかも知れません。行く時は我侭気儘な旅にしたいものですね。
     
     谷川俊太郎の「二人」って詩、私達にも当てはまると思いつつ、有難く読ませて戴きました。フランスに渡った与謝野鉄幹を追い掛け、歌った与謝野晶子の歌を思い出されます!「ああ皐月仏蘭西の野は火の色す 君も雛罌粟(こくりこ)われも雛罌粟」 今回は妻の付き添いがどんなに有難いと思ったことだったでしょう。不平不満も言わず、仕事が終わるのをじっと待ち、凡そ社交的な子ではないものの、精一杯私のパートナーを勤めてくれました。妻には深い感謝をしております。御蔭様です!先生、今回もご投稿を有難う御座いました!深く感謝申し上げます!
     

  3. (Kazane) より:

    遅ればせながら、出張お疲れ様でした。奥様も楽しい時間を過ごされたようで、良かったですね♪きっと、帰ってきてからもお忙しい日々を送られていることと思います。 ここ数日、秋晴れの気持ちいい空が広がっていましたが、今日は一休み…といった感じですね。雨の日は雨の日の楽しみ方(!?)私は、家でのんびりと過ごしています。また機会があれば、出張の顛末記、楽しみにしていますね。

  4. 文殊 より:

           風音さま
     
     あれから又出張に行ったんです。ご無沙汰をしておりました。済みませんです。今回はオーストラリアの西部でパースとニューヨークです。オーストラリアは広大な大陸ですから、赤道近くのケアンズやダーウィンなどは暑いんですが、南半球の金融組織が集中しているパースとかメルボルンなど南極に近い方の側はまだ浅い春の様相でした。それでもお花いっぱいでした。ニューヨークは初冬の様相です。セントラルパークでは早く紅葉になる種類だけが紅葉していましたが、全体が真っ赤に燃えるのは後一ヶ月ぐらい待たないといけないでしょうね。時々海外出張は海外に当社の出先機関がありますので、致し方ないのでしょう。でも以前からすると随分少なくなって来ており、楽させてもらっています。折々に触れて書かせて戴きますね!
     
     日本の気温は現在のニューヨークと同じぐらいでしょうか。松井が出ていたインディアンズとの試合も観戦し、松井選手に逢って来たかったのですが、フランスと同様に忙しい毎日で、常に最も新しいことを勉強しておかないと、守りの経営すらおぼつかない現状です。攻撃は最大の防御なりとでも申し上げましょうか。世界で何処かで風邪を引くと、直ぐ日本経済にも波及してくる仕組みになっておりますから、常に謙虚に勉強し、新しい情報を収集しておかなくてはいけませんね。
     
     今週末には結婚式とお披露目があります。誰のって、私達夫婦のです。うふふ、楽しみなんですよ。やっぱり緊張するでしょうね!妻は女の子です。お色直しなど結婚式で着るものに目配せは怠らないようです。まぁ充分楽しめたらと思っています。本当に遅くなって御免なさいね!では
     

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