入梅 そして水無月の祭りへ

 

熊野古道  雨のしずく

 

 

 

          入梅 そして水無月の祭りへ

 

 

  関東でも愈々入梅と相成りました。今朝は台風も来ているらしく、激しい雨です。でも雨は嫌だなぁとばかり思ってばかりいられないでしょう。穀物や様々な植物には絶好の慈雨であり、砂漠化して雨がひと粒も降らない地域だって世界中にはたくさんあり貧困の極みなのですから。それを思えば何て天は慈悲深く有難いことでしょう。このブログは歳時記と称しておきながら、先月は殆ど歳時記を書けませんでした。済みませぬ。今月は水無月。梅雨なのに水無月とはこれ如何にとお思いでありましょうが、旧暦では夏の終わりにあたります。この時水田に水がないと稲は開花結実はしないのです。従って農業神のご祭礼が盛んに行われます。広島県千代田町で美しく賑やかな「花田植」(6月第一日曜日)、大阪・住吉大社では国内最大の「御田植祭」(6月14日)、志摩・磯部町の伊雑宮で行われる伊勢の神宮と深い関わりがあり伝統的な「伊雑宮(いざわのみや)御田植祭」(6月24日)など田の行事が盛んに行われます。そして月末には「水月祓い」夏越<なごし>の祓い=みなづきばらい)と言って、一年を二度に分けていた時代の名残である年末の大祓いに似た風習が残っています。いわゆる「茅の輪くぐり」です。梅雨の時季は夏の病気が流行り始め、鬱陶しい気分になりがちですが、早いところでは蝉が鳴き始めたり、8日には鮎の解禁があるようです。立葵や紫陽花や優曇華や水芭蕉たちの瑞々しい花々が一斉に咲き揃い、一方青葉茂れるいい季節でもあります。

    田舞を舞う八乙女 稲荷大社の御田植祭り 植女(うえめ)の行列

           住吉大社 田舞を舞う八乙女                      稲荷大社 御田植祭り             住吉大社 植女行列

 

  今月一日には鞍馬路に、虎杖(いたどり)祭りとも言われる「貴船祭り」が(6月1日)ありました。正しくは御更祭(ごこうさい)と言われ、昔は四月と十一月の朔日に行われ、明治以前、貴船神社が賀茂神社の摂社であった時は盛大に行われ、四月付近の山に繁茂した虎杖を参詣人が挙って採って来ては大きさや量を競っておりました。水無月の半ば、岩手の滝沢村蒼前神社(駒形神社)では可愛らしい祭り「チャグチャグ馬っ子」(6月15日)があります。南部馬に五色の布や金ぴかの馬具をつけ、可愛い半纏姿の子供や晴れ着を着た女の子を乗せ、馬の守護神である蒼前神社に集まって、ご神事の後チャグチャグっと飾りの鈴を鳴らしながら、数キロ先の盛岡八幡さままでお参りに行きます。馬っ子だなんて、可愛い愛称で、人馬一体の感じがあってなかなかいいですね。

     チャグチャグ馬っ子 鞍馬の竹伐り会式 三輪大明神のササユリ

             チャグチャグ馬っ子                      鞍馬寺の竹伐り神事             率川神社のササユリ祭り

 

  大阪・夕陽丘町の勝鬘院(愛染堂)で行われる会式「愛染祭」があり、正しくは「勝鬘会(しょうまんえ)」(6月30日~7月2日まで)と言われておりますが、天王寺の塔頭(たっちゅう=子院 山内の寺院のこと)の本堂に祭られている愛染明王は愛嬌の神として、特に花柳界や演劇界など芸能人にあつく信仰されております。夏祭りの最初のお祭りとして非常に人気が高いお祭りです。6月10~15日まで、江戸っ子の心意気を伝えるお祭りがあります。東京都永田町の日枝神社は、江戸城を守護する神として勧進された神社で、将軍家御用達のお祭りになっている「山王祭」が行われます。神田祭りと根津権現のお祭りと併せ、将軍家三大御用祭りと呼ばれております。御用祭りと言えば、金沢市で6月13日~15日まで「加賀百万石祭」もあり、尾山神社のご祭神は初代前田利家公で、藩祖の加賀入国を記念して行われ、加賀鳶の妙技や豊年太鼓や獅子舞や弥彦婆や子供提灯などが沿道の人々を大いに賑わせてくれます。6月15日佐渡では「つぶろさし」と言われるエッチなお祭があります。「つぶろ」と称する木製の男根をかたどった棒を持つ男神と、シャギリと言うささらを持った女神と、銭太鼓を持って登場する女神が登場し、神楽太鼓に合わせてエロチックに踊られ、人間の性の営みを稲の穂はらみになぞらえた(感染呪術)田遊びの芸能の一種です。6月17日には奈良市率川(いさがわ)神社では、私が大好きな「三枝(さえぐさ)祭」があります。養老令に「三枝の花をもって酒樽を飾る祭の故に三枝といふ」とあるように、三枝のササユリを、三輪明神から切り出したササユリの花三万本を献納するお清めのユリ祭で、清らかで素敵なお祭であります。6月20日に鞍馬寺では勇ましく猛々しい「鞍馬寺の竹伐り」が催されます。大竹四本を蛇の代わりに置き、根のついている竹を雄竹にし、根のない竹を雌竹として、東西二手に別れた法師四人が、導師の合図とともに掛け声を掛けてお堂に登り、大竹を山刀で切り堂内を駆け戻るのです。この遅い早いで勝負を決め、東が早い時は近江、西が早い時は丹波の勝ちとして豊凶が占われます。6月27日には秋田県大曲で、藁の香り漂う「鹿島流し」と言われる古式ゆかしい精霊流しがあります。付近ではこのお祭を雨乞いとしてのお祭にもなっております。

  だが喫緊の興味深いお祭が迫っております。6月5日から6日まで行われる京都府宇治市にある県(あがた)神社のご祭礼で、別名「くらやみまつり」と呼ばれているのがあります。5日午前10時から朝御饌の儀、午後5時には夕御饌の儀がありまして、6日がメーンです。ご神体の大さかりの御幣が、本社から宇治神社へ移される渡御の行列が行われます。御幣は浴衣姿の若者が担い、道筋の家々は物忌の意味を籠めてすべて消灯し、行列は暗闇の中を進んで参ります。別名「くらやみ祭」と呼ばれる所以であります。お渡りの時、御幣の紙を千切って投げるのを、信者さんがそれを拾ってお守りとします。更に興味深いのは「穂貰い祭り」とも言われ、沿道の家の男女が雑魚寝をしてお渡りを待つ、言わば性的な風習の意味があったようです。東京都府中にある大国魂神社の「くらやみ祭り」(こちらは5月5日)とともに名高い同系統のお祭になっています。

  

県祭り

 宇治 県神社のくらやみ祭り

 

 

       <本論>

  梅雨の時季に元気いっぱいに清らかなお祭で溢れています。ただ私は闇雲にお祭りの良さや楽しさだけを申し上げるつもりはありません。石油の価格が際限なく暴騰し、普段食べるものにさえ事欠いたり高物価の波が否応なしに押し寄せています。買い物に行って直ぐ分かることですが、同じ買い物をしても千円二千円は確実に高くなっているじゃありませんか。日本の食物の自給率は何と38%です。最早休耕田の存在はまったく意味しないのです。このまま看過することは出来ません。小麦・トウモロコシ・大麦・酒米、更に酪農など様々な農業を再び始めるべきでしょう。農水相が自殺したり記者会見で絆創膏を貼っている場合ではないのです。一方都会で働くにしても、スタバやマックやドトールやチェーン展開している飲食店関係、ゾクゾク雨後の筍のように出店する量販店など、そもそも私はファースト・フーズが嫌いではありますが、それらの会社の社員たちは将来一体どうするのだろうと常に危惧し心配しています。若くて文句も言わず安給料で働く店員だけが重要で、出世の見込みなんぞは完璧にないのです。その日暮らしのためならいいのでしょうが、断じて可笑しくはないですか。我が会社周辺にもたくさんそれらの店舗はありますが、だから神経を逆に使うのが嫌で入りたくないのです。安売りスーパーに行くのも断じて嫌です。一方では破産しかかっている方や犠牲者のお顔が透けて想像出来るからです。適正な価格というものがあって然るべきでしょう。それらの会社は社員を完全な使い捨てにする制度のうえに成り立っています。つい最近話題になった問題で、支店長とか支社長とか名前だけを格上げし、残業手当一つつかなかったじゃありませんか。所詮使い捨てに過ぎず馬鹿にするにも程があります。会社の組織そのものが若者にとって、お店のネームバリューのあるカックいい制服を着せられているだけなのです。ノウハウとかマニュアルとか小癪なことを言っていても所詮使い捨てであって、格好をつけさせているだけです。

 若者よ、不毛な都会の喧騒を捨てよう!Ⅰターンして広大な農地に行こう!荒野を目指そう!と、私は声高に叫びたいです。Uターンして京北町に帰り、第二の人生を謳歌していらっしゃるMfujinoさんの地道なお手本を見よ!生き生きとした山河、清冽な川、美味しい空気、何と羨ましい最中でご活躍されておいでのことでしょう。(Mfujinoさんのブログ「北山・京の鄙の里・田舎暮らし」をご参照下さい) ところが地方と都会を繋ぐネットは小幅で自治体或いは個人さま銘々であって充分ではありません。そのパイプ役に信用出来る公的機関があったらいいのにと考えるのですが、マークアップと言う輸入ラベルを発行する農水省の天下り先「農水産物振興機構」は信用出来る噂によれば、天下り役員の退職金や報酬のために、機構が関与し輸入したバターを消えさせてなくしています。機構が一枚も二枚も噛んで卑怯で悲惨なる現状を表わしているのです。明治以来役人天国は全く変わろうとしませんし、民ぐさのことなど眼中にないのです。大隈重信は丘の下にいて早稲田大学の前身を創りました。丘の上には山縣有朋がいて、能天気に椿山荘や各地に別荘を創り、御妾さんが多数いました。下々の民が疲弊している最中に、一個人があそこまで出来るのでしょうか。薩長出身者だけが優遇された役人天国の始まりでした。一方大隈重信は自由民権運動の最中、テロで倒れました。早稲田大学のえんじ色のスクールカラーはその時地面に付着した大隈の熱い血飛沫の色だということをご存知でしたでしょうか。彼は役人に甘んじることはなかったのです。山縣とは雲泥の差です。今こそ全役人をガラガラポンすべき時期でしょう。我らは大勢の方々を引き込んで、廃村の憂き目にあっている人々や山村の村々の人々と連帯・連携し、都会で方向性を見失っている能力ある若者たちと繋ぐパイプ役になろうではありませんか。かと言って農作業は安易なものではありません。設備投資には金利の安い公的機関の援助が必須です。その土地に馴染むのは大変なことです。でも諸君の努力は必ず自分に報いがあるはずでしょうし、土地の諸先輩方はきっと有力なアドヴァイスを懇切にしてくれるでしょう。小生はというと高村光太郎が花巻・山口部落で三畝の畑を耕すが如く、独立自尊の心得を持って廃村に行き、柳田國男~本田安次~宮田登などを継承した民俗学の熱き私塾を創りたくなって来ています。無論私には主人から与えられた壮大な仕事を完遂させねばなりませんが、どんな夢も捨てないで生きましょう。それで更に大きなホラを吹かせて戴けるけるなら、千年先の日本を見据えたいと懇願してやみません!

 そしてたくさんある素朴で伝統のお祭りに進んで参加し、土地の方々としっかりと手を握ろうではありませんか。日本の神々は独裁者はただ一人もおりません。八百万の神々で、説教がましいことは何一つなくおおらかなのです。山の神、田の神への信仰は日本人の精神文化を豊かに支えて参りました。多くの村々では諸君の蛮勇を持ってやって来るのを、今か今かと待っておいでのことでしょう。そして来るべき選挙にはそうしたことに深い関心を持つ人たちに一票投じようではありませんか。大きな政治力もこの際大事なことです。そうして千年先の日本のために、そして何よりも自分自身の、質素にして心豊かで幸多き人生のために頑張りたいものです!

あめの中の社閣

 

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入梅 そして水無月の祭りへ への7件のフィードバック

  1. (Kazane) より:

    今日は朝から雨、肌寒い1日でしたね。様々なお祭りの話、興味深く読ませていただきました。「チャグチャグ馬っ子」実際のお祭りでは見たことはないのですが、世田谷の馬事公苑で見たことがあります。可愛らしいですよね♪ 本論に書かれている「適正な価格というものがあって然るべきでしょう」との言葉、同感です。何だか安ければいい…と使い捨てのようなものが増えていく世の中は悲しいですよね。やはり質のいいものを求める心って大切だと思うんです。それに、そういうものを作る人には誇りがあるでしょうし。モノを買うだけでなく、心の通い合いだって感じられるはずですよね。硯水亭さんのように、>千年先の日本のために、そして何よりも自分自身の、質素にして心豊かで幸多き人生のために頑張りたいものですという心意気の人が増えるといいですね☆

  2. 文殊 より:

         風音さま
     
     実に寒かったですね。当社の本社ビルはちょうど今頃には自然に通風出来るようにしてあります。だから今日は裏目に出てしまいましたね。でも暖房をつけるほどではなく、寒がりな人には気の毒でした。
     今日はお仕事ではなかったですか。何とまぁ、お早いカキコで嬉しくなってきます。日本中には昭和40年頃には四万八千箇所ものお祭りがありました。でも昭和50年代に入ってから減反政策が始まって、田の祭りが激減してしまったのです。地方に行き、廃止されたお祭りの根拠を聴かされる度にどんなに哀しかったでしょう。一緒に泣きました。現在のお祭りはその半分以下になってしまいました。隠れ里のような村落は殆ど全滅に近いでしょうね。もう少し上手に考えていたら、自給率はその最低と言われる50%を確保出来るのにと、ついぞ悔しく考えてしまいます。日和見的で嫌ですね。
     
     チャグチャグ馬っ子を馬事公苑で御覧になられたのですか。運がよかったですね。本当はあの馬上の子供は前の夜寝かせないでおくのです。すると馬上で眠くなりますよね、すると神々が降臨されたということになっているのですよ。可笑しいですね。でもご神事はそのようなもので可愛いものが多いのです。
     
     御徒町に「多慶屋」という安売り専門の激安店舗があります。大勢お客で溢れていますが、夜店舗の裏手に廻ると、明日か明後日の収入より、今の現金という方々が列をなして待っているのです。一度アレを目撃してから、もう安売りには行くまいと決意してしまったのです。人の足元を見て商売するなんて、我が性に合いませんし怒りたくもなるんですよ。他の安売りのお店でも同じようなものでして、ちゃんとした物を作るにはそれ相応の仕事がある訳で、滅多やたらに出来ないものは出来ないのです。100円ショップも一頃より随分減ったのではないでしょうか。品物がよくてちゃんと長持ちするのが、私は好きです。風音さんに同感されて大変嬉しく思っております。
     
     それともう一つ!お金があることがその人の人格さえ判断されてしまわれかねないような現代日本の風潮は決してよくありません。お金で人は判断出来ないものです。マザー・テレサはお金持ちだったでしょうか。過去の偉大な方々の多くは貧困の中にいてもシャキっとしていました。人の尊厳はお金ではないことだけは確かです。今日はとっても嬉しい雨の日となりました。風音さんがいらっしゃられたからです。本当に有難う御座いました!
     

  3. 道草 より:

    京都は2日に梅雨入りとなりました。例年より4日早く、昨年より12日早いとのこと。そう云えば昨年の夏は記録的な猛暑で、多治見市と熊谷市でk
    40.9℃は70年ぶりの記録更新だったとか。今年の冬は雪が多かったので、夏の雨も期待出来るのなら嬉しいのですが。入梅とは申せ、琵琶湖の水位は+7センチと僅かにプラスながら、日吉ダムの貯水量は55.4%と危険水位のままです。少しの地域差で、気象条件がかくも異なるのでしょうか。かつては、山に降った雨が地中に沁み込んでやがて谷川へ大川へと流れ出て、我々の口へ入るのに400年の歳月が掛かる、と云われていました。これが事実なら、現在の私達は江戸時代に降った雨の水を飲んでいることになります。しかし、過疎が加速され山野の荒廃が進めば、そんな悠久の営みも狂ってしまうのでしょう。「六月二日川棚/雨、そして関門地方通有の風がまた吹きだした、終日、散歩(土地を探して)と思案(草庵について)とで暮らした。午後、小串へ出かけて、必要缺ぐべからざるものを少々ばかり買ふ。山ほとゝぎす、野の花さまざま。」(「行乞記」 種田山頭火)夏祭りの記事を堪能させてもらいました(船貴祭→貴船祭)。私の夏祭りといえば、ほとんどが夜店の記憶ばかりです。硯水亭さん親子が3人で揃いの浴衣で、境内の夜店を見て歩いておられる姿が目に浮かぶようです。
    「お薬師様」   高村健一 まいごになんかならないように しっかりつないだ二つの手確かめあったぬくもりは あなたが十で私が八つ遠いあの日の思い出よ お薬師様の縁日で買った綿菓子 緑亀  おはじき パチンコ あめ細工
    お参りしましょ  おみ堂で 鳴らす鰐口 縁結び幸せ祈った 四つの手 あの夏の日の思い出はあなたが二十二 私が二十お薬師様の縁日は サーカス ジンタ ろくろ首
    迷子になんかならないように ちょっと太郎の手を引いて記念に芽生えを買いたいの この子の三つのお祝いにお薬師様の石畳 はさんで廻る風車 三人つなぐ 手と手と手陽炎ゆれる大伽藍 ほほえむ花も香をそえて

  4. 良枝 より:

    こんにちわ。りんこです。
    ふるさと納税ってのが気になります。
    なんとなく県の株を買ってるみたいな感じでしょうか?
    地域によっては
    5000円払ったら5000円相当のご当地物がいただけたりするのも
    ちょっと面白く感じて興味はあるのですが、
    所得控除としての寄付金控除とか言われても
    さっぱりわからず
    いまだ手を出さずにいる始末です。
    自分の応援したい土地を応援できるって
    考え方は好きなんだけど、
    実際どうなんでしょうか?
    むずかしくてよくわかりません。
    あ、硯水亭さん。
    わたし、
    お子様と同級生で子供が生まれるかもしれません。
    いま、自宅安静を命じられてしまいました。
    なんとか乗り切ってマタニティーの似合う体になりたいです 笑
     
     

  5. 文殊 より:

            道草先生
     遅くなりまして、本当に申し訳御座いません。夕べは会社に泊まり込みで仕事をしていました。早目の方が得策だと感じたものですから、海外の支社関係全部と連絡を取りながら、伝えたいことを一つ一つ各責任者に伝えました。無論退社は月末ですが、その間何かあったなら、今がちょうどいいと思えたからです。折りしも関東も梅雨入りで、何と20日も早いです。体調がおかしくなるわけですね。今後地球環境には最大の関心を払って頑張るべきでしょう。自然から恩恵にあずかっている湧き水など、昔は数えることの出来ないぐらいにあったでしょうに、今は自然が破壊され、随分と少なくなったのでしょう。お祭りの減少と酷似しているように思われます。
     
     私には出来たての家族がいます。自分勝手に行動することは出来ません。もし京北町や美山で住みたいと言えば、当然反対されるわけで、先方の方からは四畳半通り(松原通り)の今は商売をしていない別宅の町屋に住んだらどうかと進められています。でも妻のことや子供のことを考えると、あの寒い町屋は果たして適当なのだろうかと逡巡してしまいます。現在の実家は内装を現代風に改装されていますから、住み心地は最高にいいのですが、私の夢も一塵の水泡となってしまうのでしょうか。こんなに忙しくなった時、あたふたと考えることではありませんし、生まれ来る赤ちゃんのことを思えば、やはりしばらくは実家の離れで皆さんと一緒に住み、責任ある道筋を考えるのが適当かなぁとあれこれ忙中に思案しています。
     
     山頭火にとって、とても大事な小串近辺の行乞記はさすがに必要な部分だけちゃんと書かれてあって、素晴らしい感慨を催させるいい文章で、かつ何気ない淡々としたいい記述ですね。そして高村健一さんの「お薬師様」の詩には参りました。わずかなこの休憩時間に、妻に今の時間は通じませんし、いささか淋しい思いを隠せないのですが、一字一句詠ませて戴き、落涙することしきりであります。先生のご厚情も強く感じられ、重ね重ね有難う御座いました。又お嬢さまのKさまからは、嬉しいお元気なメールを頂戴致しました。元気いっぱいでどんなにほっとしたことでしょう。近いうちになるべく詳細なお返事を書かせて戴こうと思っています。有難う御座いました!
     

  6. 文殊 より:

         りんこさま
     
     エッ!!それってまじ?(絶句!!!!!ヤッホ~~~ヤッタァ!)
     
     それはそれはおめでとう御座います。ご結婚されていらっしゃったのですね。道理で落ち着いていらっしゃると思っておりました。ウットコの子とおんなじだなんて、まじで嬉しいです。そうそう、医者のいうことは間違いないことです。おっしゃる通り大人しくしてましょうね。妻も最初は大人しくしていました。安定期に入ると途端に活動的になり、今までになく頑張り出しましたが。ポンポン状態で平気で東京に来るのですから。でも今月はそろそろ臨月になりますので、今までのように来れません。ウゥ!その分僕が何とか歩けるようになって、京都に行けるようになっていなければならないでしょうね。
     
     ところでりんこしゃんちに、猫がいるの?小耳にはさんだのですが、家の中の猫や犬は小児喘息のもとになるからとか。自宅内にある植物などもイエダニなどが繁殖して、あまりいい結果ではないような、そんなことを聞きました。でも何らかの対策が必ずあるでしょうね。
     
     ふるさと納税は既に始まっているのですか。殆ど認識していませんでした。地方は財源がないから、当然ふるさと納税なんか有難いことなのでしょう。でもお金だけのことかなぁ。当節都心でやらなければいけない仕事は減りつつありますし、田舎暮らしも悪くないんだけどなぁ。地方の行政は国より遥かに難しい問題が山積しています。地方分権が進めば何か手立てはあるのでしょうが、今までの意識のようなわけにはいかないでしょうね。意味のないバラマキや選挙対策用に仕事を談合などで決めていたら、地方は益々疲弊して行くことでしょう。
     
     あっそろそろ休憩時間が終わります。又仕事です。頑張りまぁ~~す!後ほどりんこしゃんのブログにもうかがいますね。ではでは失礼致します!
     

  7. 文殊 より:

          道草先生
     
     船貴×⇒貴船○のご指摘を忘れておりました。うっかりしてました済みません。有難う御座いました!ペコリ!

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