女の子誕生!

 

6月25日の誕生花

6月25日 誕生花『昼顔』 花言葉は「絆(きずな)」

 

 

 

        女の子誕生!

 

 

 妻の様子は昨日から少々可笑しかったのだが、今朝電話したら、「ううんまだ大丈夫、予定日までまだだから」と言って元気よく学校に行った。ところがお昼の時間に妻から会社に電話が来て、急にお腹が痛くなり、病院の先生に電話したら直ぐにいらっしゃいと言われ、兄の迎えを今か今かと待っているところだと言う。それを聞いてもう気が気ではない。実家の父に電話したら、Ryuの会社に行くから、直ちに一緒に京都に行こうと勇ましい。CEOに事の成り行きを話すと直ぐに行きなさいとおっしゃる。父と合流後、2時過ぎの新幹線に飛び乗って早速京都駅まで。新幹線の中で走り出したい心境を隠せない。京都駅から杖をつき歩き、タクシー乗り場まで遠い遠い道のり。

 病院に着いたら、妻は既に分娩室の中に入っていた。私は義父母や父に構いなく、それらしい扮装をさせられて分娩室の中へ。妻は汗だくの状態で既に三時間も息張っていた。周期があるらしく、時々休む状態にもなる。私は初めての分娩室に気が遠くなるような不思議な気持ちでいる。遅くなって御免ねと言うなり、妻は私の手をしっかりと握った。私は妻の顔の直ぐ傍にいた。フッフゥハァ~フッフゥハァ~と、いつしか私も一緒になっている。周期が次第に短くなるようだが、妻は驚くほど冷静なのか大声をあげたりしない。恐るべき忍耐力なのだろうか。痛みにしっかり対応して意識はしっかりしている。そうして約2時間後、妻はギャァ~~~ッと最後の渾身の声を張り上げたかと思ったら、コトッと静かになった。すると、その瞬間である、看護士が臍の緒を切った瞬間、赤ちゃんの大きな産声が元気よく聞こえた。妻は穏やかな顔をしていたが、赤ちゃんの泣き声を聞いた一瞬、冷静な妻の目にも大粒の涙が次々と溢れ出ている。私も元気な赤ちゃんをひと目見るなり、一緒になって、ひと頻り泣けた。今までに一度も経験しなかった感動でいっぱいで、妻はどっちと言う。そそうそうだった、オトコかオンナか、看護士は女の子ですよ、体重は2980グラムですときっぱり。「母子ともにお元気ですよ、素晴らしいご安産でしたね」と医師が優しく言い、産後の処理をしている。妻にちょっと待合に行くからいいい?と聞いてから、外の待合で待つ父たちに「無事元気な女の子が誕生しましたっ!」と涙を拭おうともせず伝えた。父は私をはしっと抱いて歓び、父も人目を憚らずオイオイと泣く。男系家系の義父母や義兄たちも飛び上がって歓びを表現している。四人目の孫で初めての女の子だと言う。何と言う光景だろうか。

 個室に運ばれて来た妻、赤ちゃんと既にちゃんと面会したらしく、まるでお猿さんのような顔でシワクチャだったわと。私はでかしたSよ、有難う!と何度も手を握り声を掛ける。横になると私は彼女の額に軽くキスをして労った。外で待っていた人たちが次々にお祝いを言いに部屋の中にやって来る。ちょっとと言うなり、妻は疲れのせいかぐったりと休む。静かに休ませてあげようと父も義父母に連れられて、妻の実家に行ったようだ。妻の寝息は実に心地いい。でも間もなく看護士がやって来て、何やら私と反対側の方に立って始めた。妻の胸を暖めたり何かしているらしい。何と聞けば、今夜から赤ちゃんと同室だと言う。妻は当然でしょと言うように私の顔を見る。既に母親の顔をしている。小さい赤ちゃん用のベッドは運び込まれていた。赤ちゃんが看護士に抱かれて運ばれて来る。正式には私は初対面。妻の言う通り皺クチャの女の子で、多少がっかりしていたが、それを看護士が察してか赤ちゃんの表情は日に日にガラリと変わって来ますよと優しく言い置いて、代わる代わる看護士が来る。泣いている我が娘。何と言う元気な子だろうか。生命の誕生は何て幽妙なものだろうか。生命が果て原子に返って永遠に死に行くものもあれば、こうして儚いかも知れない人生の第一歩を力強く歩み出す小さな生命の娘もいる。我が娘はもうおっぱいを欲しがっているようで、今日の今日果たして出るのだろうか。ところが何も心配は要らなかった。看護士の手当てで乳房から初乳が出るようになっていたのだ。初乳は大事なんですよと看護士が言う。しばらく授乳のさせ方、夜の過ごし方などを熱心に話している。何もが驚くべきことである。オトコはなぁ~~んにも出来やしない。オンナって凄い!

 今夜は赤ちゃんに授乳をさせたり、赤ちゃんが大人しい時はせっせと眠ったりで結構忙しないようである。今夜だけではないはずだ。でも私には何も出来ない。出来ることは何でも少しでもやろうと思うが、今宵妻のもとで一緒に泊まることにした。おむつの交換の仕方を既に教えて戴いている。すると妻は「杏ちゃん!偉かったねぇ」としげしげと赤ん坊の顔を見て名前で呼んでいる。私たち二人の間で付けた名前を呼んでいた。「杏(あんず)」と書いてアンと読ませる。オトコだったらこれ、オンナの子だったらこれにしようと前もって付けていた名前だ。親同士も本人たちの意思に任せるとなっていたから、そう勝手に名付けた。まだ公開はしていない。この名は平凡かも知れないが、私も思わず泣いている小さな生まれたての赤ちゃんを恐々とそっと抱き上げ、「杏(アン)」と小声で呼んだ。軽かったが、抱き上げて初めて実感が湧いて来る。赤子とはよく言ったもので、顔が真っ赤でお猿さんのようで皺クチャであっても可愛い子である。小さな小さな生命、不思議で不思議でならない。10日も早く生まれてよっぽど早く私たちに逢いたかったのだろうか、ううんそうじゃない、私たちだって貴女とどんなに早く逢いたくて堪らなかったか!夕方6時過ぎに生まれ出たばかりなのに、もうここでこうして新しい家族が一緒にいる。凄いことで言葉にならない。私は生まれたての杏を目の前にして何故かもう一度泣けた。

 妻が眠りについている時、今日の誕生花を調べると「昼顔」と検索し、それを僅かな眠りから覚めた妻に知らせた。花言葉の意味は「絆」だと言う。日に日に表情が変化し、誰に似て来るのだろうか。漆黒のフサフサした柔らかな黒髪はどう見ても妻似ではあるが、どちらに似て来るのかこれからが楽しみなのだろう。それにしてもよく泣く子だ。私にそっくりなのだろうか。先ほど一瞬だけ杏は目を開けた。目が見えるようでクリッとしててとても大きな瞳だった。この子は将来どんな女性になって行くのだろう。楽しみである。私はいつも黒子となって守ってあげれればいい。出来れば母親似になって欲しい。わら天神さま有難う!皆さんにも有難う!などと、あれこれ考えると今夜はとても一睡も取れそうにない。時間が経つにつれ、歓びのマグマが爆発しそうである。まだまだ書き足りないことがいっぱいあるのだけれど、眠ったり目を開けていたりする妻を目前にどうも書き辛い。けれどネットでいつもご心配を戴いている方々に、先ずはご報告出来ればいいのである。私もついに人の親にならせて戴いたと。

 

 <コメントをお書き戴いても、コメ辺が遅くなるかも知れません。予め御断り申し上げます。有難う御座いました>

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女の子誕生! への17件のフィードバック

  1. より:

    おめでとうございます。立派なご両親に囲まれ杏ちゃんもすくすくと成長されていくとこでしょう。お爺ちゃんの様子や硯水亭トウチャンの様子も楽しく読ませていただきましたが、なによりも奥様のかけられた「杏ちゃん!偉かったねぇ」という言葉に素晴らしさを感じつつ読ませていただきました。

  2. 道草 より:

    おめでとうございます!これほど、周囲の方々に待望され祝福される赤ちゃんは、世界中何処にもいないことでしょう。何百万言を費やしても、今の硯水亭Ⅱさんや奥様、それに、皆様のお歓びの気持ちに代えられる言葉は存在しないことでしょう。杏ちゃん!何という素敵な名前でしよう。おめでとうございます!
     
     「天使」   金子光晴
     
    しゃぼん玉があがるように嬰児(あかんぼ)たちがそらにうかぶ。神の練乳(コンデス・ミルク)育った薔薇の膚は風邪を引かない。むつきもいらない。その背には雉鳩のつばさの輪のように手を繋ぎ、雲のハンカチーフのように夕そらにただよう。
    おお。天使(エンジェル)よ。
    きらきらと貝殻ちりばめた天のおくに天使らはむらがり遊ぶという。天使らの純真な笑い声があそこにみちあふれるという。

  3. 道草 より:

    ※訂正です。
    神の練乳(コンデス・ミルク)育った→神の練乳(コンデス・ミルク)で育った

  4. (Kazane) より:

    硯水亭さん、おめでとうございます☆こんな風にみんなに祝福されて誕生した杏ちゃん(可愛い名前!)、きっとすくすく育つことでしょう。杏ちゃん、夕ひばりさんや私と同じ6月生まれですね。何だか嬉しいです♪硯水亭さんのこれからのお父さんとしての奮闘ぶりも、楽しみにしています(^^)今朝一番で開いてみてよかったです!硯水亭さんの幸せいっぱいの気持ち、読んでいる私の心もふわ~っとさせてくれました!

  5. 野の花 より:

    硯水亭さまおめでとうございます。女の子誕生の文字が目に飛び込んできました!
    誕生の瞬間で ほんとうにね なんて素晴らしいんでしょうね。もう 私は嬉しくってなりません。杏(アン)ちゃんの 誕生までを固唾を飲むように それこそ一気に読みきってやった~と 声をあげてから なんだか じんわりしてしまいました。いろんな想いを一身に受けて この世に生まれておいでの赤ちゃん ほんとうにいとおしいですね。奥様 ほんとうに 頑張っておえらかったですね。出産に立ち会えて面目がたちましたね。そして どんなにか こころずよくなされたことか !ご夫婦の 絆も 杏ちゃんとの絆も いっそう深まったことでしょう。家族っていいですね。 これから 又 こちらにお寄りする楽しみが増えました。そうそう 次女も六月生まれなんですのよ!

  6. 文殊 より:

                Mfujinoさま
     
     お早いお祝いを言って戴いて、どんなに感謝していることでしょう。義母が交代するとか、長男のお嫁さんとか、皆さん手伝ってくれるとの申し出があるのですが、普段一緒にいない分だけ、何とか父親の面目を保ちたいと必死です。日に夜に赤ちゃんは大変な状況ですが、僕には充分に楽しめています。今日一日だけでも表情が完全に変わりました。まだまだ変わって行くらしいですね。今日のところは妻の顔に似てるのかなぁ。すっかりパパぶりねと義父から誉めて貰いましたが、こんな時だからこそ頑張るべきでしょうね。先輩にはまだまだお教え戴きたいと心から念じております。今日も有難う御座いました。
     

  7. 文殊 より:

              道草先生
     いやぁ少しは照れているのですが、でも子供っていいものですね。いっぺんに明るくなってきました。特に一瞬一瞬で確かに表情が変って来ています。益々可愛いとメロメロです。祝電やお祝いメールもたくさん頂戴し、こんな時はやはり特別に恐縮し嬉しいものですね。杏の身長は60センチなんですが、生まれたての子としては結構高い方だと聞かされました。妻に似て背高のっぽになるのでしょうか。さすがに金子光晴の素敵な詩ですね。丁重の受け取らせて戴きました。本当に有難う御座いました。我が天使は今はまだおむねでないらしく、時に泣いたりしながら遊んでいます。この際ですから、大いなるパパボンになりましょう。先生”今日も本当に有難う御座いました。
     

  8. 文殊 より:

              風音さま
     
     貴女からのこうしたお祝いは、嬉しいのですが、何だかちょっと気が引けます。でも我が級友として、そう言って頂けたことだけで充分で、でも取り分けで大変うれしゅう御座います。妻のお産はまるで初産とも思えない安産でした。皆さまの心からなる応援の賜物です。
     
     今日身長のことを聞かされました。60センチと赤ちゃんとしてやや大柄です。妻のように背高のっぽになって行くのでしょうか。私と似るより、妻に似てくれと何度もお願いをしています。風音さんの誕生日が6月18日とうかがって特別な思いを持ちました。ターシャのご命日の日に生まれたなんて、羨ましい限りです。ターシャさんも風音さんも生涯忘れられない、特に重大な日になってしまいましたね。
     俄かパパぶりで奮闘しているように思われますが、なかなか出来ません。でも完璧に出来なくともそれでいいのだと開き直っています。二日目の夜はどうにも散漫になるようで、充分気をつけたいものですね。私も疲れているからでしょうか。
     いずれ又私のパパゴンぶりを発表しちゃうかも。あはははは!今日も有難う!

  9. 良枝 より:

    びっくりしました!!
    おめでとうございます!!!
    あぁ、おなかの中から誕生するんですよね。
    神秘。
    お花の季節に生まれたから
    きっとお花の大好きな女の子になりますね。
    ご両親に似てとても聡明でロマンチストな
    素敵な女の子になりますね。
    誕生花が昼顔なんて。かわいらしい。
    私の誕生花は確か・・
    ノコギリソウ・・と出て思春期の女子として
    沈黙したのを覚えています 笑

  10. 文殊 より:

                 野の花さま
     
     6月いっぱいで退職が決まってから、このところ会社での引継ぎのことやら、各社への挨拶回りなど色んなことで大層忙しかった時季でした。野の花さまにもお伺い出来ない日々が続き、カキコすらおぼつかない状況で、済みませんでした。
     
     自分の更新だけは何とかして、殆ど皆さまのブログに立ち会えずお構え出来ず自分なりには大いに不満を感じていらっしゃる最中でした。殆ど皆さんにそんな対応でした。でもやっと他のブログにも投稿出来るようになってから、又今回の事態です。そんな苦心の中で神はようやく一人前のオトコとして認めてくれたのかなぁという思い込みがして来ていますのです。
     
     今日櫻チームのメンバー全員が、コノハナサクヤヒメの再来だと信じてくれたらしく、滅茶苦茶喜んで戴きました。そんなオーバーな交信のお話を終えてから来るとか言って、病院に大勢集まって戴いたようですが、皆さんが入れるスペースはなく、女性だけ代表として三名だけにしてもらいました。集まって来るお身内の方々も多く、収拾出来ない状況になるのを恐れたからですが、杏は寝たり起きて泣いたり、おむつの交換だったり、授乳させたり、いやはやてんやわんやなのです。一番冷静なのは母親でしょうか。今までたっぷり睡眠を取っていた妻は現在はあまり眠ることすらおぼつかない状態で、でも泣き言一つ言わないで頑張ってくれています。親になるということは並大抵なことではないのですね。親になってから初めて我が親を身近に感じられるようです。今朝杏の顔を見ると、又表情が変っています。見る見るうちに変わって行くのですね。本当に色々なことに驚かされ、私も睡眠を削って何とか頑張っていますが、夕べは三時間ほどぐっすり休ませて戴きました。少しずつペースを見つけて行くのでしょうね。
     次女さまが同じ6月なんてうれしいです。あっという間にたくさん更新されたようですが、近いうちに是非お邪魔させて戴きますね。今日は有難う御座いました。お陰さまで元気百倍になりました!

  11. 文殊 より:

           りんこさま
     本当にあの誕生の瞬間を実際に経験(僕じゃありませんが)すると、まじに不思議としかいいようがないのです。一人の人生を生んでしまうのですからね。立会いながら、胸にせきあげるものが多く、本当に感動しました。オトコの癖によく泣きました。だって余りにもすべてのことが衝撃だったからですし、生命の誕生の不思議さを実感したからです。
     
     でもこの子はどんな子になるんでしょうね。今から楽しみで仕方がありません。当家では完全無欠の箱入り娘にすることはないと思います。母親が常日頃そう言っていますから。自ら沸いて来るものを尊重したいし、出来る限り自身が持つであろう才気を尊重しようと。どうやら身長が女の子の割には高いらしく(60センチ)、妻に似てくれればいいなぁと思っていますが、どことなく部品は僕の方に似ているかも知れません。まだまだ変化をして楽しませてくれるでしょう。
     
     りんこしゃんも頑張って下さいね。今度はりんこしゃんの番ですよ!ハイ!タッチ!!
     

  12. ただ今カフェで読書中 より:

    硯水亭さま
     
    本当におめでとうございます。
    そして、  名前が杏(アン)だなんて! なんて素敵な名前でしょう。
     
    "I’d love to make them have a pleasanter time because of me. . .to have some little joy or happy thought that would never have existed if I hadn’t been born."
    "I think you’re fulfilling that ambition every day," said Gilbert admiringly.
    And he was right. Anne was one of the children of light by birthright. After she had passed through a life with a smile or a word thrown across it like a gleam of sunshine the owner of that life saw it, for the time being at least, as hopeful and lovely and of good report. "
     
    アンの物語の大好きなくだりです。
    生まれながらに光の子、誰に対しても、微笑みと言葉を太陽の光のように注いだアンの名前をきっと受け継いで行かれることでしょう!
     
    本当におめでとうございます。心より。。。

  13. 文殊 より:

           Hayakawaさま
     
     貴女さまからもこうして、ご祝辞を頂戴し恐縮し感激しております。有難う御座います。今は書誌学を中心とした学問をやっている妻でも、少女時代は夢みる少女でした。赤毛のアンは実は妻からの影響で読むようになったのです。又この一文は素敵な件ですね、私も大好きです。
     
      アンとギルバートが如何に信頼で結び付けられていたが如実に表現していますね。私が生まれなかったら決して存在しない歓び、それに何かしたいと言うアンにギルバートは確信を持って言うのですね。見事にアンの心境を言い当てるギルバート!何て素敵なのでしょう。ギルバートは正しかった。そして生まれながらに得た光の子としてのアンとみんなと日光の先にある微光のような人生の希望!当分の間希望に満ちて素敵であることが良いリポートとなって行くのでしょうと。
     
     にんじん事件から石板事件、そして船の沈没から助けてもらったにも関わらず、ギルバートを許すことがなかったアンでしたが、ずっと後悔しっぱなしでしたね。アヴォンリーの教師の権利をアンに譲ってから、二人は急接近しきっといい友達になるのだと初めて二人の仲が氷解するのでしたね。永遠のライバルで永遠の夫婦になり、アンは次第に成長して行くお話は本当に良いお話に満ちています。私たちはそんな明るく前向きで、ナチュラリストで聡明なアンを思い描いて名前をつけました。未だ生まれたてでどうなるか分かりませんが、この子にはきっと希望に満ちた人生が待っていることでしょう!お送り下さった名文とともに心より深く感謝申しあげます!有難う御座いました!
     
     

  14. Unknown より:

    新米パパの硯水亭さん
    ☆おめでとうございます☆
    何となく、女の子だと思っていました。
    タイトルを拝見したとたん「やっぱりー♪」
    嬉しくてにっこりしちゃいました。
    杏ちゃん(ステキなお名前 ! )は神様からお二人にあずけられた天使ですから、どうぞ大切にお育てくださいね。
    何だか自分の出産の時のことまで思い出してしまって、胸がいっぱい。
     
    これから、いろいろなことがあると思いますが、お二人で力を合わせて・・・
    赤ちゃんも生まれたてですが、硯水亭さんも奥様も、パパとママとしては生まれたて。
    3人ともスクスクと育ちますよう、心から祈っています。
    もう一度
    おめでとうございます !
     
     
     

  15. 文殊 より:

            夕ひばりさま
     
     お祝いのお言葉を戴き、有難う御座います。ズブの素人なんです。何をするんでも勝手が分からなくて困っていますが、妻の方がよっぽど度胸がすわっています。でも喧しいほど義母があれこれ言いますので言うことをただ聞くしかありません。よく聞くともっともなお話が多いので、やっぱり先輩だなぁとつくづく感じ入っています。三人の子供を育てただけあって、要領を得ているのです。
     
     まじに新米パパと新米ママですねぇ。おっしゃる通りです。新米娘と一緒になって、何事も話し合って皆さんに恥ずかしくない家族が作れたらいいなぁと考えています。今まで結婚はしたものの実態がないそんな感じがしていましたが、これからはそういうわけには行きませんね。
     
     >杏ちゃん(ステキなお名前 ! )は神様からお二人にあずけられた天使ですから、どうぞ大切にお育てくださいね。
     
     その通りなのでしょうね。授かり物とか言われますが、同時に天からの預かりものなのでしょうね。ハイ、大切に育てて参りとう御座います。それと何故女の子って分かるのですか。それって一つ一つ本当に不思議ですね。でもやはり夕ひばりお姉ちゃまは先輩ですから、どうかこれからも大いにご指導ください。又何と今度の月曜日に退院致します。それまでは一緒にいようと思いますが、夕べ僕の父に、どうか当面は私たちで育てさせてくださいと先方から頭を下げられ、父はよろしくお願い申しあげますと深々とお願いしていました。先ほど同居している叔母も来て、杏と対面して行きました。叔母は子育ての経験は遠い昔なものですから、仕方ないねとちょっぴり淋しそうでした。これからもどうぞよろしく!色々と有難う御座いました!
     

  16. haruka より:

         硯水亭様
     
     お子さんの誕生、おめでとうございます!
     最近、blogのチェックを怠っており、コメントが遅くなりました。申し訳ありません。
     記事から、硯水亭様のただただ喜ぶ顔(お顔は拝見したことがないのですが)が想像できます。
     ご家族が一人増える、というのは本当にすばらしいですね。これからどんなご家庭を築かれるのでしょう。
     無事元気に成長なさりますよう、心よりお祈り申し上げます。
     硯水亭様ご自身も、この出来事だけでなく、会社の件やご体調など、いろいろお忙しく大変なご様子ですが、
    お体ご自愛ください。またblogに遊びに来ます!
     
    はるか
     

  17. 文殊 より:

             はるかさま
     
     いいえ私こそお伺いしていませんでしたので、まことに恐縮です。早いもので、25日誕生したと思ったら、もう本日母子ともに退院です。夏越の日に退院で嬉しいことです。ここ数日間、生命の不思議と驚嘆の毎日でした。殆ど碌な睡眠を取る暇がなかったのですが、数日間親子三人で病院で過ごした日々がとてもいとおしい日々になっています。嬉しくて仕方がないんです。
     
     家族間で、様々な相談も重ねました。杏のために義父母に当分手伝って戴くことになりましたが、妻は学問を続けたいし、私は未だ東京にやることを残しています。東京の自宅を処分することは自らのマンションですから不可能ですし、東京と京都をしばらくは通わなければならないでしょう。実は膝の怪我は少々痛み出しまして悲鳴をあげています。本日義父母の家に妻とともに帰ったら、当分離れでマスオさん状態の覚悟を決めながら、母子の様子を確認し、今日じゅうに東京に戻り、治療致します。
     
     日に日に赤ちゃんの杏の表情が変って来て、まるで生まれたばかりの頃から比べると別人のようです。ふっくらとして来て、益々可愛いと思っています。(←親馬鹿チャンリン) この子を置いて東京へ戻るのは非常に辛いのですが、色々な懸案を解決しなければならないでしょう。その責務を完全に果たしていないからですが、早く親子三人水入らずで過ごせるように頑張りたいと存じます。今日は本当に有難う御座いました!
     

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