処暑過ぎて

 

法華津選手とウィスパー号の勇姿

凛々しい美しさの法華津選手とウィスパー号 (MSN写真より)

 

 

 

                                   処暑過ぎて

 

 

 お久しぶりです。処暑過ぎて、昨日の関東は冷房が要らないばかりか寒いぐらいでした。皆さま方には相変わらずお元気のこととご拝察申し上げます。このところパソコンを全く開けない日があり、読書三昧と子育てを大いに楽しんでいます。妻は東大史料編纂所や国立図書館に時々通っていて、こちらも元気いっぱいです。杏は無論赤ちゃんですから、時々大泣きしたりしていますが、杏の傍で本を読むのが何よりも楽しいことで嬉しいことです。クラシック音楽を聞かせたり、絵本代わりにセザンヌやモディリアーニの絵を見せたり、絵本を読んで聞かせたりしています。最近眼がよく見えて来たようですから、キョロキョロ眼が動いて楽しくてなりません。まだ早いんですが、アンのように感性豊かな子になるようにとの願いは親馬鹿でしょうネ。やはり家族、特に夫婦はいつも一緒であるべきで、そんなことをつくづく実感しながら楽しく過ごしています。今日は私が朝からオフィスに出ています。妻も杏もお昼ご飯の最中でしょう。

 北京五輪は漸く半ばを過ぎましたね。家では食事の時しかテレビをつけていませんので、新聞などでどなたがご活躍されたか知る程度です。それでも二,三感動した場面がありましたので、今日はそれを少々書かせて戴きたいと存じます。いつでしたかこのブログでも「終わりて後の始まり」としてご紹介申し上げましました法華津寛(67歳)選手の活躍が14日夕方の食事の時間帯で偶々観ることが出来ました。愛馬ウィスパー号が突然後ろ向きになり、残念ながら法華津選手は35位で終わりましたが、日本選手のなかでは最高位でしたし立ち居振る舞いは見事な美しさでした。元々ウィスパー号は牝馬で繊細な馬です。香港の会場にある馬術競技にふさわしくない派手な電光掲示板に驚いてしまったようです。44年ぶりに日本五輪史上最高齢で出場した法華津さんからしたら、無念で堪らないでしょう。痛いほど胸のうちが分かります。奥様の元子(60歳)さんは「愛する馬が元気な限り、主人は今後とも諦めることはないでしょう。二人でゆっくり旅行でもと思っていたけれど、多分ロンドン大会後まであり得ないでしょう」と語っておいでのはずです。ロンドン出場が決まるとしたら、何と71歳で出場を果たすはずで、そしたらどんなに素敵なことでしょう。今後とも是非応援して参りたいと存じます。

 それとまるで話題に出なかったフェンシングの男子フルーレで、太田雄貴(22歳)選手が15日決勝戦に出場し、見事銀メダルを獲得したことです。8歳から剣を手にして、12年間実に4300日以上一度も休むことなく練習に明け暮れた日々でした。12年ぶりにたった一度だけ競技をやめたいと思い、先輩に相談した時だけ休みましたが、再び猛練習を再開した根性の男です。今年同志社大学を卒業したばかりですが、マイナーな競技にスポンサーがつくはずもなく、去年日本協会から強化選手と認定され、故郷大津を離れ、500日衣食住を保証されましたが、遊ぶお金も収入もなく、就職も進学もしなかった太田選手は自らを記者会見で「ニートですから、就職先募集と書いておいてください」と銀メダルを掲げながら爽やかに話していた。こんな爽やかニートの子なら、我が社にでも来て貰いたいものです。仕事そっちのけで、変わらず剣を握って欲しい素敵な青年でした。太田選手の活躍でフェンシングもメジャーなスポーツになる日がきっと来るに違いありません。

 かつて日本は水泳王国でした。永い低迷の間、漸く次第にメダルが取れる環境が出来て参りました。各地にあるスポーツジムの存在が大きいでしょう。今回の五輪でアメリカの怪物フェルプス選手の金メダル8冠は歴史を変えました。北島選手の平泳ぎ100m、200mの金メダルも嬉しいし、彼は何とも素敵な男性です。インタビューはいつも完璧で凄いなぁと思います。でも水泳男子200mバタフライで銅メダルを獲得した松田丈志(24歳)選手にはとっても感動致しました。彼は4歳から水泳を始め、ただ一度もコーチを代えたことがありません。久世由美子(61歳)コーチは厳しく、時にはビンタもしたそうですが、お婆ちゃんにもなるような久世コーチと完全に二人三脚。宮崎県延岡市の畑の中に立つビニール・ハウスのプールで育ちました。しかも何と片側25mのプールだったのです。表彰式を終えた松田選手はいの一番に駆け寄った久世コーチに「ありがとうございましたっ」と短い言葉と、花束を贈りました。後にメダルも掛けてあげて、やって来てよかったネと二人で抱き合った姿は本当に感動的でした。信頼は人を育てるの言葉通りのことなのでしょう。それにしても怪物フェルプスの隣で泳いだ最後の50mはフェルプス選手以上の猛スピードでした。きっと二人にはあの片道25mのビニールハウスの厳しかった練習の日々を思い出されていたことでしょう。

 昨日の女子マラソンは野口みずき選手の欠場や土佐選手のアクシデントは大変残念でしたが、マラソン2度目の挑戦で中村由梨香(22歳)選手は13位で完走致しました。「まだまだです」と記者団に明るく答えていた笑顔がとっても素敵でした。パチパチパチパチ~~~~~~!

 北京五輪は数多くの矛盾がある一方で、中国共産党の国威発動の匂いがプンプンして堪りません。新疆ウイグル自治区やチベットを大国らしいご決断で独立させてあげるのは当然のことで、共産主義を標榜している以上益々拡大する地方と都市部の格差や貧富の格差に残念に思えてなりません。グルジア問題もそうですが、イラクやアフガンのテロとの戦いの問題やイランの核開発問題やミャンマーの軍事政権問題など、数多く存在するユーラシア大陸全体の政治課題がドロドロに液状化している現実を特別憂うる人間の一人として、この五輪を機会に中国はもっと開放し、しっかりして貰いたいと親愛の情を籠めて心から念願してやみません。処暑過ぎてまだまだ暑さが残るでしょう。でも野山には女郎花の花が咲き、桔梗の花が咲き出しています。季節は音もなく変化しているようです。

 

  今年の処暑は22日「一遍上人忌」の翌日で、23日に当たります。過ぎてもいないのに、かくなる誤解ある題名にしたことをお許し下さりませ

 

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処暑過ぎて への8件のフィードバック

  1. 道草 より:

    蝉の鳴き出すのが少し朝遅くなったようです。日本人は虫や動物の鳴き声を、左半球の言語脳で聞く特異な民族だ、という説があります。これは古来から、鳴き声の様々な表現方法が見られるからでしょうか。その中で、蝉と螽斯(きりぎりす)だけは例外で、言語半球の優位性は認められないとか。つまり、蝉や螽斯の鳴き声は、日本人にとっては他の虫の声に比べ、より純粋な音として聞いている、ということになのでしよう。まさにその通りで、昔は梅雨が明けるとニイニイ蝉が「ジージー・チッチッ」と鳴き始めました。やがて、夏休みが近付けば、「ジージリジリジー」と油蝉。夏の主役の登場です。そうしている内に、ミンミンん蝉の「ミーンミーン」や熊蝉の「シャーシャー」という鳴き声が夏本番を盛り上げてくれました。そして、蜩の「カナカナカナ」と涼しい声が聞え出すと夏休みも終わりに近付きました。つくつく法師の「オーシツクツク」という声も混ざっていたかも知れませんが、これは京都ではあまり聞かれませんでした。それが今年はすっかり様相が変わって、最初からずっと熊蝉が鳴き続けています。もちろん、熊蝉の声もいいのですが、やはり、様々な蝉の声が混ざってこそ、日本の夏だと思うのですが・・・。その暑い中でオリンピックが佳境に入り、悲喜交々の話題を提供してくれています。硯水亭Ⅱさんが言われますように、松田選手の活躍や話題はなどは正に感動的です。スポーツは真(事)実の世界ですから、そこへ虚実を持ち込んでは感動どころか空虚さが残るばかりです。その意味では、開会式にあった幾つかの虚実は、真実の世界の冒涜といえるでしょう。56民族を漢民族が演じたことに対して、演出監督が、「中国では、映画でも他民族を演じることがあるから問題ない」との発言をしていましたが、実に言語道断です。競技ですから勝負は時の運ともいえます。しかし、それに関係なく選手の言動が感動を与えることもあれば、逆の場合のあることがよく分かります。例えば、柔道の谷選手が公言に背いた結果に終わりました。結果は仕方ないとして、その言動に謙虚さがまるで感じられないのは私だけでしようか。国費で参加しているのですから、責任感を負うのは当然です。前言を翻して、「銅でも十分。よくやったと思う」とは厚顔もいいところで、選考会で勝ったのに出してもらえなかった選手に対して、せめて一言侘びるべきでしょう。また、彼女の旦那が、「銅でも金色に見える」、とは何たる虚言。期待の女子マラソンにしても、本人は元より監督・コーチにも重大な管理責任ありです。特に、土佐選手など1カ月も前から練習も出来ていなかったとか。それならどうして、補欠選手を出す手配をしなかったのか。無責任も甚だしい、と憤っている次第です。いつでしたか、マラソンの最後に帰って来たランナーで、意識朦朧として何度も倒れながらゴールインした女子選手が居ました。名前は忘れましたが、彼女などは勝敗に関係なく、世界中に感動を与えた選手だと思います。申し訳ありません。何だかんだと長く書いてしまいました。暑い最中です。もう少し爽やかな気分でオリンピックを愉しみたいと思いましたので。折角、08.8.8.8.08にスタートしているのですから。いつか杏ちゃんは、今年のオリンピックをどう思うのでしょう。

  2. 良枝 より:

    暑いですねぇ・・
    この時期にもなると夏もおおさかのせき
    といった感じですね。
     
    オリンピックのメダルの色は別として、
    今回私が何回見てもなけちゃうコメントは
    伊調姉妹のお姉さん千春さんのコメントです。
    同じ学年なんですよねぇ。
    えぇ、奥様も 笑
    彼女の言葉は一つ一つが深いなぁって思いました。
    とても謙虚で誠実な一言一言だと思います。
     
    ジャマイカのボルト選手の走りを見ると
    あぁ、お国柄かなぁ 笑
    と思い、それはそれで朗らかになりますが、
    なんとなく、さびしくも感じます。
    いや、あれで1番じゃなかったら、そりゃブーイングだけど、
    ダントツでトップなんだもの。
    誰も何も言えませんよねぇ 笑
     
    そうそう、わたし、ハンマー投げの室伏選手も好きです。
    今回メダルは逃しましたが、
    あの地に足をつけた黙々とした姿勢が
    とてもかっこよく思えます。

  3. 文殊 より:

            道草先生
     
     お返事が大変遅れてしまいまして、本当に済みません。オフィスでの仕事が入るようになっていまして、いつも自宅にはいられなくなりました。それでも周囲は気遣いをしてくれますので、まだ余裕があるほうなのでしょう。家事・子育て・読書・妻との語らいなど、自宅にいても結構やることがあり、それが又特別に楽しかったりしていますが、人一人生きるのに、多くの方々の存在がどれだけ大きいかと改めて感じています。先生が蝉の鳴き声を記して下さったのですが、都会のど真ん中で育ったものには部分的に少々疎いお話で申し訳御座いませんが、お蔭様でその季節の移ろいを事細かに感じることが出来ました。多分都会で聞ける蝉の鳴き音は熊蝉が圧倒的に多いのかなぁと感じています。京都では五条坂の陶器市が終わり、下鴨神社の古書店市が開かれる頃には蜩の鳴く音がするのでしょうか。地蔵盆が過ぎてからでしょうか。暑い京都の夏には蝉の声一つで、季節の移ろいを感じられるのでしょうネ。
     
     中国政府が今回やっていることをこと細かに検証すると寂しくなって来ますね。開会式を演出したのは、僕が最も尊敬する中国の映画監督です。「初恋のきた道」「あの子を探して」など初期の作品が大好きです。チャン・イーモアという監督ですが、彼は壮大な時代劇に着手し、その後何らかの変化があったのでしょうか。日本人俳優高倉健との友情から「単騎、千里を走る」という感動的な映画も撮っているのですが、映画で秀でていても、国家事業となるとつい国家の政策に埋没してしまうのでしょう。残念でなりません。他民族国家であることは充分承知しているのに、チベット族も新疆ウイグル自治区のイスラムの民もみな中国だと主張するのは、中国共産党が未だに覇権主義を捨てていない証拠なのでしょう。中越戦争も中印戦争も覇権主義であったことはまだ記憶に新しいほどです。土台、共産主義はイコール官僚主義になってしまうわけで、結局民百性のことを犠牲にすることは多くの歴史が証明しています。資本主義と馬鹿にされている我々の国家のほうがまだ一握りの官僚支配の共産主義国家より、民主的ではないでしょうか。
     
     谷選手にはガッカリしましたね。何様だと思っているのだと、僕も思いました。幼少の頃から、大切に育てられ、天才柔道家として有名な彼女には酷い挫折がなかったのでしょう。挫折を経験していないモノはどんなに立派な立場にあっても、どうも同じような道を進むようです。亡き主人や僕も一度も挫折がなかったかと申しますと、いえいえある面では挫折だらけの部分があったのでした。世界中で展開するインベスト部門でどんなに勉強させられたことでしょう。絵や文学やその他の芸術でもみな挫折ばかりでした。直接制作者ではなく、その庇護者のほうに回ろうとしたのは、様々な挫折の結果でした。でもフランスでレジオン・ドヌール勲章を受けた薩摩治郎八のごとき浪費家には絶対になりたくないのです。すべて信念を持って、白洲次郎のようなプリンシパルを大事にして行くようにしたいと存じています。
     
     戦い済んだ選手のインタビューにはその選手のすべてが語られて、寧ろ面白いのではないでしょうか。12年前に亡くなった渥美清が生きていたら、このオリンピックをどう観ていただろうと、最近よく考えます。「上等だよ、国家の予算が使えるなんて。オイラは国家予算に一切関与できず税金すら払えない貧乏人だぁ!そんなもろもろの人間がいることも、ちゃ~~んと頭の中に入れて頑張ってくれや」とでもいうのでしょうか。スポーツ選手にもスポーツをやるものの品格が絶対に必要なことなんでしょうね。今日も有難う御座いました!
     

  4. 文殊 より:

              りんこさま
     
     本当に謙虚なかたがたのインタビューはさわやかで素敵ですね。聞いていて気持ちがいいですものね。何事にも上には上があるからでもありましょう。
     
     りんこしゃんと伊調選手と妻と同じ26歳は、星回りで申し上げますと「九紫火星」です。この星は頭脳明晰で、頭の回転が物凄く速いのですが、熱し易く冷め易いことでもあります。でも多分そうした性格を分かっているから、逆に信念を持ったら凄いようです。妻はA型の血液型ですから、まだ救われました。もしAB型の方であれば、ジェットターボが効きすぎて怖いような面があるのでしょう。因みに僕は二黒土星ですから、妻との相性は大吉らしいです。お互いにない部分を補って行くように運命づけられているようです。
     
     杏は今年6月生まれですから、一白水星で、極めて冷静な子供になるかも知れません。悪く言えば冷酷かも。でもこれも又ちゃんとした信念があれば、誰にも負けない大きな仕事をする子供に成長するでしょう。但し四柱推命や易学で得た智慧は、欠点を乗り越えてこそ意味があるはずで、尤も欠点はすべて長所でもあります。僕のように優柔不断であれば逆に言えば優しいし、信念に欠けるとも言えましょう。逆に頑固な方は信念が強いと言えるわけです。僕たちの子供はきっと沈着冷静な子供になるのではないでしょうか。なぁ~~~んてね!
     
     ジャマイカのボルト選手はまさしく真のスーパーマンですね。決勝が楽しみです。決勝で流して走ったら承知しませんが、あははははは!
     
     ハンマー投げの室伏選手の容貌が素敵です。親御さんのDNAをたっぷりと感じさせてくれますし、彼なら横柄なことは何一つ言わないでしょう。今回は残念でしたが、きっとまだ現役で頑張ってくれると信じています。フレ~~~フレ~~~~!日本!りんこしゃん!!
     

  5. (Kazane) より:

    こんにちは☆
    今日は、仕事が休みなので、のんびりと過ごしています。
    硯水亭さんは、お忙しく働かれていることでしょう。まだまだ暑い日が続いていますが、朝晩の風は涼しくなってきましたね。 オリンピック、様々な思いを抱かせてくれますね。私は、先日偶然、報道番組で、ソフトボールの西山選手が子供の頃、心臓移植手術を受けたということを知りました。生まれ変わったのだから、グラウンドで死ねるなら本望…と言っていると家族の方が話されていました。昨日の試合での活躍を見ていたら、思わず涙が…。
    きっと、ご本人は生きていることの喜びを噛みしめながら、試合をしているのでしょうね…。命があることを当たり前と思ってはいけないのですよね。日々、生かされていることに感謝しなければ。

  6. 文殊 より:

                風音さま
     
     貴女の願いがかなったのでしょう。見事に日本女子ソフトボールが優勝しましたね。
    何と言う歓びでしょうか。宿敵アメリカに勝ったのですから凄いですね。三連投をした上野投手、
    本当にお疲れ様でした。西山選手もともども全員と堂々とゴールドメダルを下げてもらっていました。
     
     それぞれに秘められた物語があるのでしょう。それにしても日本男子より日本女子の活躍が目覚しく
    驚きの連続です。今や日本は女性が大手を振って歩くことになったようですね。素晴らしいことです。
    上野投手の熱闘は前日から永かったことでしょう。精神的に強いからでもありましょう。
     
     風音さんの言われるとおり、日々生かされている感謝の心から、こうした爆発的な勝利に結びついているのでしょう。
    素晴らしい授賞式を見ながら、これを書いています。男子ではありますが、心から勝利のお祝いをこれからしたいと存じます。
    風音さん!乾杯!本当に嬉しゅう御座いました!今夜も有難う御座いました!
     

  7. ヴィオレ より:

    はじめまして!杏ちゃんが音楽や絵本に興味を示されているということで、自分が物心ついた頃のことを重ねています。
    うちでは当時、朝起きるとギター音楽が流れていて、『禁じられた遊び』が私のお気に入りでした。
    父とお風呂に入ると、お湯を張った大きい洗面器に小さい洗面器を浮かべてクルクル指で回しながら、『禁じられた遊び』を口ずさんでいました。

    ヴィオレが描く絵も、幼いころに愛した数々の絵本の影響を強く受けていると、母は言います。小さい頃に美しいものを見たり聴いたりした記憶って、ずっと大切に残りますよね。
    杏ちゃんもきっと大人になってもご両親が与えてくれた絵本や音楽をお好きだと思いますよ!

  8. 文殊 より:

                         ヴィオレさま
     
     お父上さまは繊細なお心をお持ちですから、きっとたくさん遊んでもらえたことでしょう!確かに幼少期に受けた影響は大きく、成熟するために最も不可避なモノをすべて獲得してしまうのでしょう。僕の場合は父が仕事でいかなったことが多かったので、母とばっかり遊んでいました。演劇が趣味の母からはよく芝居見物に連れて行ってもらいました。新劇・歌舞伎・人形浄瑠璃・女剣劇・落語の席亭などまで広範囲でした。中でも能が最も気に入ったので、ついには能役者のもとに入門致しました。大学は建築学が専門でしたが何故か全国を旅して周り、民俗芸能の世界にどっぷり浸かったことがありました。そんなことで、建築をそこそこに日本人によるエコの植樹を選択致しました。伏線はその辺りだったと思います。無論亡き主人の影響が最大でしたが。
     
     娘・杏にはヴィオレさまのような素敵な感受性が備わった子に成長して欲しいと心から念願しています。お初のおいでを心から感謝するとともに、今後ともよろしくご指導のほどをお願い申し上げます!有難う御座いました!
     

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