あれは留鳥か旅鳥か 秋の野鳥たち

 

ホウロクシギ

  絶滅危惧種の「ホウロクシギ」 旅鳥で、日本各地に春と秋飛来し旅をするが、一部は西日本に留まる

 

 

         あれは留鳥か旅鳥か     秋の野鳥たち

 

 

 日本の四季は古来より豊かであり、草花や樹木や野生の動物まで、その豊かな表情を見せてくれる。私のペントハウスには、しっかりと固定し水抜きもつけてある鳥の餌台を置いてある。40cm四方もあろうか。ちょっとした素焼きの大丼の水場もあって、時々水浴びや水飲みを観る事が出来て実に楽しい。餌場は屋根つきで、場所は一切変えていない。猫が来る心配が全くないから、台の足の高さはそれほどでもないが、経験上、餌を切らさず置かなければならないようだ。鳥によって食べる好みも違うので、稗・粟・米の類から、ピーナッツやヒマワリや山櫻の種などとその時々の果物も置いてある。但し24階建ての屋上にあるがために、飛来する鳥は割りと限られている。本当はナナカマド・ビラカンサ・ウメモドキ・ムラサキシキブ・ナンテン・グミ・ガマズミなどの実がなる樹木を植えていれば尚いいのだろうが、草花が中心で悪いなぁと常々思っている。設置してから、もう5年。旅が多い私には、当ビルの管理人さんのお手伝いがどうしても必要となる。お陰でどうやら定着したようで、来る留鳥はみな顔見知りだ。だがこういう季節の変わり目には、旅鳥や漂鳥が時々立ち寄って行き、普段の鳥たちはテリトリーを主張するかのように、いつにも増して喧しい。何故鳥たちに関心があるかと言えば単純な考えからである。日本に自生する山櫻や霞櫻や里櫻など、殆どの櫻はみなこうした鳥たちが種を食べた結果、糞として運んでくれたお陰であるからだ。どこかに感謝の気持ちが横溢してあるからだろう。

 毎年9月に入ると、夏鳥たちは渡去し始め、10月には殆どいなくなる。代わって春に北へ向けて旅の途中に立ち寄ったツルシギ・アジサシ・メダイチドリ・アゾビタキなどの旅鳥は再び南へ行く旅の途中訪れてくれる。更に、多くの漂鳥たちが冬を越すために山地から平地に移って来て、一層賑やかになる。漂鳥のヒヨドリは一部平地の林に一年中過ごしているものもいるが、大半は夏の間、低山帯で生活し、10月中旬頃から平地に移動して越冬をするようだ。甘い花の蜜を好み、サザンカや椿の花が咲くまでは柿の実や錦木や南天などの実を餌としている。ヒヨドリは繁殖期だけではなく、決まったツガイで一緒に生活をする。留鳥のオナガは繁殖期以外は小群をなして行動し仲間意識が強いのも、物覚えがいいのもカラス科の特徴だろうか。漂鳥のモズは今頃になると、「モズの高鳴き」として有名で、キィーキィーという泣き声でその到来に気付かされる。テリトリー意識が物凄く強く、秋から冬にかけて雌雄別々のテリトリーを持って暮らす。高鳴きは冬に備え動物性食物の確保のために領域宣言をするものだが、激しいバトルを繰り返す。テリトリーが決まると高鳴きは漸く収まる。又「モズの早にえ」もよく知られている。鉄条網の刺や尖った小枝やカラタチの刺などに捕らえた昆虫を刺しておくのもモズ特有の習性だ。動物性食物なら何でも食べるモズの嘴(くちばし)は、猛禽類のように下に鋭く曲がり、肉を引き裂くのに都合よく出来ている。小型ながら闘争心が旺盛で、百舌鳥と書くように、低い声で他の鳥の鳴き真似をして獲物を狙う。頭でっかちなプロポーションは凄みさえ感じられる。(水上勉原作・小松幹生脚色の演劇「ブンナよ、木からおりてこい」でも有名な鳥だろう)

 ウズラ・ルリビタキ・チョウゲンボウ、そして夏も冬もツガイでいるキクイタダキなどの漂鳥は、この時季になると、山から平地に移動して来て、農耕地や雑木林で越冬をする。チョウゲンボウは湿地や海浜にも生息するが、尾を扇形に広げ、翼もいっぱいに広げて凧のように空中で低空飛行しながら獲物を狙っている。近くのビルにでも営巣しているのか、当家の餌場に突然現れた時から、しばらくいつもの留鳥たちが近寄らなかった。猛禽類といってもいいのだろう。

 随分前のことだが、亡き主人にお供をして、豊橋から山の中に入ったある湯立の神楽を見に行ったことがある。その時当屋のお宅で出て来た甘味噌の五平餅や蕎麦粉100%のブツブツ切れる御蕎麦などをご馳走になったが、実に美味しい焼き鳥もご馳走になった。名誉のためにどこであったか書けないが、何とその鳥はカスミ網で捕獲禁止されたツグミであった。口外無用と言い、祭りだからよかろうと話されていたが、後々何かと後悔したものである。冬鳥として飛来するツグミは1グループで、200羽~300羽という夥しい数で渡って来る。一網打尽にしやすいので、戦後カスミ網猟は全国的に禁止なったが、鳥屋猟といって多くの地域で年間数百万羽も猟獲されていたのである。今では鶏(ニワトリ)が焼き鳥の代名詞になっているが、カスミ網猟が禁止されるまでは焼き鳥と言えばこのツグミやシロハラが主で、古来より食料として捕獲されて来た鳥であった。4月下旬から5月に掛けて北へ帰るまで、ツグミの主な餌は農耕にとって害虫となる昆虫類が中心で、その補食した数は大変なものだったろう。ツバメとともに益鳥の代表格であるのだ。

 益鳥と言えば、留鳥のムクドリもメイガの幼虫など稲にとって害虫となる昆虫類を食べてくれるが、最近都心に大群で押し寄せ、評判は必ずしもよくないものがいる。でもムクドリの繁殖期に鳴く澄んだ泣き声はなかなか素敵で身近な鳥と言えようか。最も身近なスズメは春から夏に掛けて好んで昆虫をついばんでくれるが、秋お米の収穫の時季になると、群れて穀類を食い荒らすので厄介ものに思われていた。人家のない山野には住まないで、人里にいるわりにはなかなか人には懐かない。改変されていない本来のグロテスクな「舌切り雀」は一体どう読めばいいのだろうか。せめて太宰治の「お伽草紙」にある「舌切り雀」でも読んでみようか。でもこうした小鳥のことを思う時、いつも父の書架にあった吉田弦二郎の「小鳥の来る日」という無常観に満ちたエッセイを思い出す。「小鳥のように、歌いたい時に歌い 行きたい空に飛んで行けるようでありたい」ことを。そして小鳥たちには櫻のご恩を決して忘れないことを。

 

エゾビタキ

 エゾビタキ(蝦夷鶲) 全長14,5cm 旅鳥で春4月中旬~5月上旬に北へ行く途中立ち寄る 秋は9月上旬~10月中旬 南への旅の途中飛来する 生息地は低地から 低山の林の中 餌はテントウムシ・ハエなど昆虫やミズキの実 鳴き声はツィーと鳴く

 

オナガ

 オナガ(尾長) 全長約37cm 留鳥で生息地は平地から山地の林など 餌は柿・梨などの果実と昆虫類 鳴き声はグィーグィー ギェーイギェーイと濁った声で鳴く 高村光太郎の『智恵子抄』に出て来る

 

カササギ

 カササギ(鵲) 留鳥で 生息地は佐賀平野を中心とした北九州の村落や農耕地 餌は地上で昆虫を取ったり 柿の実などをついばむ 泣き声は カチカチカチカチという独特の金属音を出す さだまさしの歌に取り上げられている

 

キクイタダキ

  キクイタダキ(菊戴) 全長10cmの漂鳥で 夏は亜高山帯の針葉樹林 冬は平地の針葉樹林に漂行する 餌は羽虫・ハエなどの昆虫 冬は赤松や杉などの種子をついばむ 鳴き声は繁殖期に チチ チチ チチと早口に高くさえずる

 

シジュウカラ

  シジュウカラ(四十雀) 全長14,5cm 留鳥で 生息地は低地から山地の林などや樹木のある市街 餌はヒメゾウムシ・ゴミムシなどの昆虫類や松の実など 鳴き声はシチビ シチビ シチビと鳴き 警戒時はチュチュチィーと鳴く

 

スズメ

 スズメ(雀) 全長14,5cm 留鳥で人家近くに生息し 人家のない高山や森林にはいない 餌は稲や草の種子や昆虫など 鳴き声はチュンチュン 

 

チョウゲンボウ

  チョウゲンボウ(長元坊) 漂鳥 夏は山地に 秋冬は平地の農耕地や海浜に生息する 餌は鼠・モグラ・小鳥・昆虫などで獰猛 鳴き声はキィキィキィと鳴く

 

ツグミ

  ツグミ(鶫) 全長24cm 冬鳥 10月下旬~11月中旬に渡来し 4月下旬~5月上旬に北へ渡去 生息地は春は平地や田 秋は山林 餌は蛙の卵やオタマジャクシ ノイバラやズミの漿果 泣き声はクイクイと鳴く 大集団で動く

 

ヒヨドリ

  ヒヨドリ(鵯) 全長約27、5cm 漂鳥 平地から低山の林に生息 餌は花の蜜・果実・木の実・昆虫など 鳴き声はピィーヨ ピィーヨ ピピ ピィーヨと鳴く

 

ムクドリ

  ムクドリ(椋鳥) 全長約24cm 留鳥だが 東北以北では夏鳥 生息地は平地から人家の近い林 餌は稲の害虫であるメイガ・キリウジ・イナゴなど 鳴き声はキュキッ キュリリリッと澄んだ声で鳴く 但し警戒時にはギェーッ ギェーッと鳴く 近年都心で大発生し都会では悪者

 

メダイチドリ

  メダイチドリ(目大千鳥) 全長約14,5cm 旅鳥 春は4月~5月上旬に北へ向かう途中飛来してくる 秋は7月中旬~11月に南に向かう途中飛来して来る 生息地は海岸の砂浜や干潟や岩礁など 餌はゾウビムシ・トビケラなど 又はスズメノヒエの種子など 鳴き声は ホイーヨ ホイーヨ ピイヨ ピュイピュイと鳴く

 

モズ

  モズ(百舌鳥) 全長約20cm 漂鳥 夏は山地 冬は平地に移動 生息地は低木林や雑木林や竹やぶなど 餌は昆虫・ミミズ・小魚・小鳥など 「モズの早にえ」と言って取った獲物をどこかに刺しておく習性がある 秋口はモズ同士のテリトリーを決めるために 甲高い声で キィーキィキィと鋭く高く鳴く

 

ルリビタキ

  ルリビタキ(瑠璃鶲) 全長約14cm 漂鳥 生息地は夏場は亜高山帯の林に 冬は平地に漂行して庭園や雑木林や農耕地などに 餌はハチ・アリ・アブなどの昆虫とノイバラやマサキの実など 鳴き声はヒョロロ ヒョロロとリズミカルに鳴き ヒヒ ヒヒと地鳴がする

 

<お断り 漂鳥とは高山と平地を季節によって行ったり来たりし 留鳥とは始終平地にいて 旅鳥とは南北へ行く渡り鳥のことである 尚巻頭のホウロクシギの写真はWikipediaで 鳥のイラストは薮内正幸氏 それぞれに著作権があることをお断わりしておきます>

 

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あれは留鳥か旅鳥か 秋の野鳥たち への6件のフィードバック

  1. 道草 より:

    大都会の真ん中に鳥に憩いの場を提供しそれを優しく見守るなど、誰にでも出来る業ではないと思います。「硯水亭野鳥園」を作られて5年ですか。それにしても鳥は凄いですねぇ。この場所をちゃんと見つけるのですから。動物の本能だと言ってしまえばそれまでですが、私は子供の頃から羨ましくて仕方のないことが一つあるのです。もちろん、この様な鳥の楽園を作ることではなくて、「燕に家の軒へ巣を作ってほしい」と言うのが昔からの念願なのです。田舎に疎開していた時は、大抵の農家の軒端や納屋の天井に燕は巣を作っていました。しかし、借家だった八幡宮の社務所には、7年間遂に燕は来てくれませんでした。目の前は幾らでも飛んでいましたのに。現在の場所に居を構えた頃は周囲に田圃や畑があり、やはり古い民家には所々燕は巣を作っていました。古い家ばかりではなく、我が家より後から建った家やレストランの駐車場などに巣を作っているのを発見した時は、「なんでや!」と叫んだ(心の中で)ものです。「硯水亭野鳥園」に燕は来ないのでしょうか。燕は野鳥ではないし、置いてある植物系の餌は食べないから来なくて当然でしょうネ。丹波の田舎にはもちろん野鳥は何種類もいました。その中で私が最も印象に残っているのは雉(キジ)です。山の中で杉葉拾いなどをしていると、たまに尻尾の見事な雉を見掛けることがあります。掴まえようと(浅墓にも)そっと接近すると、察知した雉は物凄い速さで山の斜面を走って駆け上がり、姿が見えなくなった辺りで上空へ飛び上がります。あれは、雌が卵を抱いている巣が近くにあるので、雄は目眩しのために離れた場所まで走って人間を誤魔化すのだ、と教えてもらいました。飛び上がって、一声「ケーン」と鳴いたあの鋭い声が忘れられません。本当のところは、私は馬鹿にされていたのかも知れませんが。硯水亭Ⅱさんは鶫(ツグミ)を食されたのですか!私らは精々屋台の雀の焼き鳥でした。骨(頭蓋骨も)がカリカリに焼いてあって、美味しいのかどうかよく分かりません(尤も、酔っ払っていたからでしょうけど)。雀といえば、太宰治の『舌きり雀』にこんなセリフが出てきます。「やきもちだろう。おれもこのひとの家の事はよく知っているけれど、どうもこのひとは、おかみさんを馬鹿にしすぎていたよ。あかみさんを可愛がりすぎるのも見ちゃおられないものだが、あんなに無愛想なのもよろしくない。それをまたお照さんはいいことにして、いやにこの旦那といちゃついていたからね。まあ、みんな悪い。ほって置け」。お照さんは助けられた雀でしょう。明らかに単純な善玉・悪玉観とは異なり、童話を離れた現実世界が鋭く風刺されているようです。世の中に因果応報があるのかどうか分かりませんが、悪人がいなくても不幸は起こる、と作者は言いたいのでしようか。「硯水亭野鳥園」がますます賑わうことを願っています。
     
    「ガラス窓の向うで」  立原道造
     
    ガラス窓の向うで朝が小鳥とダンスしてますお天気のよい青い空 
    (今回のBGMは静かでよい曲です)。

  2. ただ今カフェで読書中 より:

    硯水亭様
     
    こんばんは。
    野鳥図鑑を眺めるように、それぞれの鳥の姿、色を楽しませていただきました。それぞれの鳴き声も面白いですね。
    こうして見ると、どの鳥もふっくらとして平和そうに見えます。
    私も鳥ならば、硯水亭さまのペントハウスの餌場に立ち寄ってみたいものです(笑)
    鳥たちが季節も運んでくるのでしょうね。
    じっくり楽しませていただきました。
    どうもありがとうございました。

  3. 文殊 より:

            道草先生
     
     早速のご寄稿を心から感謝申し上げます。先生の夢、痛いほど分かります。以前は都心でもツバメは見れましたが、最近はトンと見受けることが出来なくなってしまいました。僕の小鳥に餌やりは、母譲りです。幼少の頃に、母が餌場を手作りで作って庭に出していました。母の餌やりは真夜中でした。だから朝ぼらけ、朝早く飛来して来たものです。小鳥の声を聞いて寝覚めにするのが大好きだからと。猫が悪戯をしないように、足場を高くして作っていました。それでもイタチかタヌキか、結構やられましたが、今でも都心にはタヌキやリスがいるんですよ。そんなこんなを見ていた僕が、今度は自分でやりたくなっただけのことでした。でも色んな鳥たちがやって来ては餌を啄ばんで見ていると、時の経つのを忘れます。決まった時間でやることにしています。僕のは朝早くと言っても、管理人さんとの共同作業の面がありますから、朝7時前にしています。それから朝粥を炊きはじめたり、「日めくり万葉集」のテレビ番組を見たりです。妻の起床は7時過ぎてからですが、杏の朝はずっと早いんです。小鳥と一緒です。小鳥に餌やりというようなわけではないのですが、ミルクを作って杏にあげています。
     
     本来は餌場の写真を出すべきでありますが、実はその餌場から隣のホテルや隣接するビルの形状が直ぐ分かってしまいますので、あえて出しませんでした。餌場の真上からの写真ではどうかといわれましても、屋根つきですから、何のことやらさっぱり分からなくなりますので、それも無理でしょう。当ビルは自分の設計で建てたビルですが、通常のビルですと、屋上には冷暖房機器の屋外設備やジェネレーター(無停電装置の発電機)や電話対応設備などやありとあらゆる設備関係のものがあるのですが、屋上にはどうしても庭が欲しかったものですから、設備関係の機器はすべて地下にしてあります。無論こちらのほうが資金がたくさん掛かるのですが、緑が見たくて堪らなくそうなりました。但し土の厚さの関係=重量の問題で、土量の制限がありましたので、残念ながら、林のようにするようには出来ませんでした。土の厚さは、分厚く何重にも施した防水加工をしていますから、僅かに60cmでした。櫻などのちょっとした樹木がないわけではないのですが、それらはすべて鉢植えになっています。櫻は鉢をかえ、何度大きくしたことでしょう。そろそろ限界です。下におろす時季でしょう。
     
     田舎暮らしへの憧れは、今始まったことではありません。それを僕に最も影響を与えたのがこれも母でした。結構広い実家の庭の樹木の管理は母がいつもやっていました。雑草取りも樹木の剪定もやっていました。無論骨太な部分は庭師の方にお願い致しましたが、なるべく自分でやるのが大好きだったのです。庭を適当にアレンジして、ここは田舎風に自然っぽい感じに雑草さんにも生きて貰いましょうとか、季節の順番でお花が見られるようにしたいとか、あれこれ希望を持っていました。当然ターシャのようなわけには全く行きませんが、最低でも真似事をしたかったのでしょう。庭をやっていると思いもよらない発想が浮かんでくるとか、お料理と同じで、一番のストレス解消法だとか、よく言っていました。母と一緒にやった料理や庭仕事はいつになっても鮮明に覚えています。母の思いは未完成のまま逝ってしまいましたが、痕跡は未だにあちこちに残されたままです。父はいつまでもそのままにしたいと、当時のままにしておいてくれています。
     
     キジのような大型の鳥が傍にいる生活っていいですねぇ。憧れです。あの鳥大好きです。美しいし、ヒバリと同じように飛び降りた場所には何もなかったり、本能でしょうね。凄いことです。ええ、確かにツグミを食べました。大変美味しいものでした。スズメより大型ですから、当然食べごたえがありますし、肉汁も骨も美味でした。捕獲していいものなら、是非先生にも食べて戴きたいものでありますが、今はどうなんでしょうか。鳥もちに引っ掛かるような鳥ではないだろうし、又密かにカスミ網でも使っているのでしょうか。禁猟には禁猟の意味だあるでしょうし。立原道造の詩はやっぱり素敵ですね。我が家の餌場も時にはそんな場面があります。秋になると益々賑やかになってくるでしょう。今日もおいで戴き心から感謝申し上げます!
     

  4. 文殊 より:

             Hayakawaさま
     
     お返事が遅くなりまして済みません。こんな風にして書けたのも薮内正幸先生などのご協力の賜物です。鳥と言いましても、膨大な数であります。我孫子の印旛沼湖畔にある鳥の博物館や清子内親王がいらっしゃった山階鳥類研究所なども何度も通いました。冬場には印旛沼に飛来してくるたくさんの水鳥を観察に行ったものです。美しい色のハンターのカワセミが一番好きだったでしょうか。谷津干潟や三番瀬干潟なども大好きでした。オーストラリアに行った時はわざわざペリカンを見に行ったこともあります。鳥を見ていると、自由な姿がとっても羨ましく思ったものです。ハワイではイシタタキとスズメを足して2で割ったような愛くるしい鳥の名前を尋ね歩きました。フランスでもスペインでもポルトガルでもアメリカでも変わった鳥がいると何時間でも飽きることがなく見ていたものでした。
     
     Hayakawaさんが当家の餌場においでくださるとなったら、どんなに光栄なことでしょう。歓んでお受けしたいと存じます。花々や木々の様子もそうですが、鳥が運んで来る季節もなかなかなものです。Hayakawaさんがよく行かれる美山の周辺ではサクランボウを食べてくれる鳥たちで溢れています。豊かな鳥の数は自然が豊かな証拠です。コウノトリを育てているあの町にも行きました。鍋鶴の黒太郎の岡山にもわざわざ行きました。都市部ではもはや限界なのでありましょう。早く僕も美山か周山に行き、そこで暮らせればいいなぁと夢を抱いています。このビルは僕の持ちビルですから、ここはここで生活の拠点として手放せないのですが、あまたの中は既に萱葺屋根のある風景です。妻が卒業し、杏をそんなところで育てられないか、話題をそこに持って行くことが多いこの頃です。銀月のお庭の櫻木にも多くの野鳥が飛来してくるでしょう。北山時雨が来るまでは!今日も有難う御座いました!
     

  5. (Kazane) より:

    しっとりとした音楽とともに、様々な野鳥を見せていただきました。
    ありがとうございます。
    私の亡き父も、自分で餌台を作り、庭に置いていました。
    訪ねてくるのはスズメが多かったようですが。硯水亭さんは、置く餌の種類にも気を遣われているのですね。
    遊びにくる鳥さんたちも幸せですね。
    杏ポニョちゃん(すっかりお気に入りの言葉!) も、もう少し大きくなったら、一緒に楽しめそうですね。
    あっ、その頃には引っ越されているでしょうか…。 私が先日みかけた鳥、どこかオナガにも似ている気がします。木に隠れて全身が見えなかったのが残念。
    また探してみようと思います。

  6. 文殊 より:

         風音さま
     
     おそまつな文章で恐縮です。野鳥は櫻の種を運んでくれるので、特に気をつかっているつもりです。ここは高い屋上のせいか、スズメは意外に少なく、その代わり色々な鳥がやって来てくれます。渡り鳥の類も何種類か立ち寄ってくれる場合があります。うちの餌台は鳥たちの仲間うちでは特に有名な餌場になっているのかも知れませんね。鳥がいる時は驚かさないように、そっとしてあげています。なるべく窓を開けずに双眼鏡などで観たりしています。鳥って何て美しいのだろうといつも思いますよね。風音さんのブログにも時々登場しますから、毎回楽しみなんですよ。風音さんちから、ちょっと距離がありますが、我孫子市にある手賀沼湖畔に、鳥の博物館がありまして大変に勉強になるところです。同時にあの付近では水鳥たちが冬場になると大勢やってきて、飽きませんですよ。手賀沼に流れる川のほうに行くと、冬場でもカワセミがいたりして、散歩コースとしては絶好のところではないでしょうか。
     
     お父上さまも餌台を作られていたのですか。今はどうなさっていらっしゃいますか。餌台はあったほうがいいのか、自然のままのほうがいいのかご議論もあろうかと思うのですが、僕は母親の影響で自然とそうするようになりました。何となく鳥の鳴く声を聞いているのが楽しいですものね。ここは僕の持ちビルですから、ここを手放すことはありません。でも多分京都に行くことになろうかと思うのですが、京都は京都でも本当は道草先生のご自宅があった周山や美山に移住したいのです。幾重にも困難がありますが、妻も運転出来ますから市内に出るにもそんなに大変ではないはずで、そして行けば行ったなりに何とかなるのかなぁと思ったりしています。家は茅葺屋根の家を買い、内装だけは新しい感覚ですっかり化粧直しをして、実はガーディニングの真似事をしたいのです。櫻の植樹の練習にもなろうかとも。一体全体どうなりますか。杏を、京都の山奥は丹波付近の田舎っぺに育てるのもいいかなぁとも、色々思案中です。
     
     そうでしたか、尾長さんでしたか。鳥は尾っぽと顔の周辺の文様が分かれば殆ど特定できますよね。それと今回の記事には鳴き声が分かる鳥を中心に書きました。鳴き声も重要な要素ですね。又お写真を見せて頂くのを楽しみにしています。今日も有難う御座いました!
     

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