櫻の考

 

櫻

櫻紋の色々 (左から右へ)

丸に櫻  大和櫻 五つ鐶輪に櫻 葉敷き山櫻 九曜櫻 九重櫻
中かげ櫻 変わり櫻 毛輪に豆櫻 裏櫻 浮線綾櫻 糸輪に剣櫻
かげ櫻 中輪に細櫻 三つ割櫻 八重裏櫻 浮線綾櫻 雪輪に山櫻
石持地抜き櫻 変わり櫻 三つ割山櫻 中かげ櫻 細山櫻 抱き櫻
山櫻 光琳太かげ櫻 三つ割細櫻 崩し裏櫻 月落櫻 杏葉櫻

 

 

 

 

                                             櫻の考

 

 

  京都に来ると、逆にどうしても休めない。金曜日、僕は東京のオフィスから三人を同行して、京都のオフィスに直行した。随分久し振りのことで、あれこれ報告が溜まっていたらしく、西日本の櫻の話で洪水になりそうであった。夜半、未だに妻や娘たちのもとに帰れない。先斗町の居酒屋で、ささやかに年の暮れの一献で〆た。だが考えて見ると、これぞ一大事なのである。来年三月まで、例の櫻山の第一候補地が決まらなかったら、根本的に見直すべきだという意見が、その場で大勢を占めたからだ。如かして主人との約束が一方にはある。僕は即答を避け、広大な櫻山の夢を片端でひそと夢観ていた。忸怩たる思いがないわけではない。主人はどうしても吉野の最低三倍の櫻山を夢観ていたからだ。一山六万本、と言われる櫻の山が本当にあったのなら、それを現実の世界に実現したいと常々。僕は、それだけが気掛かりであった。

  岐阜山中の候補地は、交渉を開始してから三年近くにもなる。或る機関との交渉はやはり縁がなかったのだろうか。僕の脳裏にはそればっかり冴えて残った。来年三月が確かに、私たちの交渉期限である。資金や決済の方法などではない。或る機関は関係各所と連携が取れていないか、はたまた何らかの問題があるのだろうか、ちっとも正体が詳らかにならず、ひたすら優柔不断なだけである。そこに、僕はイラスト付きの、大雑把な櫻山の計画立案の下地を落とさせた。実は意外に具体性に富んでいるものだが、そして今回の設計図書概要で漸く明らかになったのだ。そこでどんなに考えても、何と、最低38%もの森林が、櫻のために伐採されるのだという。何と言うことだろう!檜やヒバや杉の木も、その他多く雑木も伐採しなけばならないという。僕の心中は、途端に深く痛む。その半分では出来ないだろうかと言ったら、半分にしたら、誘導路やオフィスや研究所や諸々の施設は出来ないし、滅茶苦茶に支障が出るとのこと。一つの創造が大きな破壊をも招くことになるとも。既に原案の修正がかなり必要に迫られているらしい。

  そう言えば富良野の倉本聡さんが、近くのゴルフ場を買い取って、そこに新しい落葉樹を植えたじゃないかと不図脳裏を過ぎった。咄嗟に思い付き早速年内に、倉本さんのところへ、誰か見学と研修に出すことにして先方にご連絡をその場でさせて戴いた。例えばこうだ、成田空港から飛び立つと、千葉県の上空を機内から見ると眼下の多くの土地は、殆どがゴルフ場のために禿山(はげやま)になっているかのように、沼か湖と見紛う。一時バブルの最盛時に多くの開発があって、随分とたくさんの原野がゴルフ場になった。そしてバブルが思い切り弾け、各社が倒産の憂き目にあい、今ではその多くのゴルフ場は管財人の手中にある。各地のスキー場の幾つかも同じように言える。土地は我利我利亡者になって求めるものではない、向こうから自然にたおやかにやって来るのが、本当ではないのかと、ふぅ~~~っと僕は一気に楽になった。今までも検討しなかったわけではない。 100%のゴルフ場で、ご承知でしょうけど大量の除草剤が散布されており、それが櫻にとっては最悪の条件の土壌なのである。既に営業をしていないゴルフ場の、主にグリーンを中心としたサンプル調査の結果でも、土中5mまで薬剤の影響が及んでいる。付近の方々が蒙る深刻なる薬害に、酷く思い遣られたものだ。スキー場ならいざ知らず、ゴルフ場の多くは土地の収用より土地改良のほうが、遥かに膨大な資金が掛かってしまう。勿論周辺の方にとっては、ゴルフ場の土地改良をどんなにか待ち焦がれておいでであるはずであり、それが絶対いいに決まっている。それらすべてを根本から見直しを迫られることになると、再び初心に戻らなければならない。まぁ、このぐらいの大きな難問に突き当たれば見直すのが、当然のことであるようだ。

  日曜日遅く、一日早めに東京に帰った。妻や子と遊ぶ時間は、寝る時以外は殆ど取れなかった。やっぱり京都にもオフィスがある以上、僕の休暇はここでも無理なのである。それでも義兄(実際は年下)から朝早く誘ってもらい、一緒に京都市内のドライブをひと時だけして廻った。12月初めまでが最高潮というべきか。どこもかしこも、今や京都の紅葉は、往時の紅葉ではない。みな紅葉は薄らはげているように見える。美しいあの紅葉は、どこに行ったのだろう。きっと地面から発する水分や湿気が足りないからだろう。少々色褪せて見え、降りて行き、そこへ立つこともしなかったが、南禅寺付近は大いに哀しみで満ちた。以前観られた紅葉では全くなかった。そうしてあの常照皇寺の九重櫻と逢うのが余程辛かったのだろう、近くまで行ったが、この健康状態では階段を登れるはずもなく、花背へと抜けた。たった20数年前までは九重櫻にまだ勢いがあったけれど、今ではあの樹勢はないかもと思えた。御車返しの櫻だって、僅か一本残った枝だけでも美しい花を付けていたものだったが、現在は花になる枝はすっかりなくなり丸坊主で枯れ果てた巨樹の残骸なのである。九重櫻だって、救くおうと思えば、今からでも間に合うはずで、でもあの御寺の姿勢は特別に頑なであって、九重櫻に200本ほどの小枝を挿し木して直接施せば、どうにか助かると言うのに、その提案を、きっとあのボンサンは受け付けないだろう。あの裏山の杉山の日陰が、御寺側でもどうしても気になって仕方がないからというのが本心であるのかも知れない。それにしても、あの陽当たりの悪い場所は、櫻にとって、実に致命的であり可哀想な場所なのである。昔は周辺に巨木が少なかっただろうから。それにしても急がなくてはならない。日本国内で、我が最も愛する櫻の九重櫻は、まさに瀕死の重傷なのである。

 

錦秋の祇王寺

  主人のパソコン画 嵯峨野・祇王寺の秋の紅葉図

 

   僕はつい決心した。新たに伐採するなんて飛んでもないことで、現在禿山になっている場所こそ、我が櫻を待っている場所に違いないと。高尾の櫻の保存樹林のように、幾種もの櫻の苗木を苗場で育て、片っ端から植えまくろうと。そうして最低でも一ヶ月以上咲き続く花の期間にし、どなたにでも多種多様な櫻が観れるようにするべきだと。而してここにも大きな落とし穴がある。多くの方々はご存知ないかも知れないが、ゴルフ場は全国に数あるものの、その中で全部の土地が自社の土地であることが圧倒的に少ないことを。多分全部自社土地のゴルフ場は全国で3箇所ぐらいなものであろう。自社の土地ではないゴルフ場内の土地を、『虫食い』と言い、そこに必ずヤクザ関係などの土地があるのであり、べらぼうな借地料を支払うことになる。それら悲劇のことで既成のゴルフ場は、今までどんなに苦しんで来たのであろうか。従って我々がここで方針転換をしたからと言って、どこからどうやるのかは未だに明らかに出来ず謎にしておかなければならない真意かも知れない。口利き料(手数料)だけがイノチの心無いブローカーだけは断じて避けなければならない所以である。僕が恐れるのは、その一点だけである。サクラの、神聖な里に、そう言った連中をただの一人たりとも入れたくなのが本音である。これは一種の我侭な差別であろうか。

  これから創る僕らの企画の櫻の里は、どなたにでも開かれた鷹揚な聖地であるべきである。我々は単に端緒を創るだけなのかも知れない。我々が死に、そうしてその後完成するまで延々と存続し、誰彼なく引き継がれて行くために、覚悟すべきはすべきである。壺井栄は名作『二十四の瞳』で、「何もしてあげらへんことが悔しいけど、一緒に泣いたげる」と言う名セリフでは、この場にどうしても済まないのである。どんな小さなことであろうが、きっと何かにつけ深い愛情を持って仕事をしなければ何一つ始まらないのだろう。千年の櫻を創るには、到底推し量れない程の数多くの人たちの手によって創造されることを明快に想定しておくべきである。人類がいなくなれば究極のエコに違いないが、そうは行くまい。戦争などゴチャゴチャとやってる場合ではなく、今こそ全人類が危機存亡のただ中にあるのだと、決死の覚悟でエコに取り掛かるのが本当だ。櫻を、ただ単なる日本美の象徴としてだけではなく、エコ活動の象徴としてもあり続けるべきであろう。ロマン・ロランが言う、「英雄とは、自分に出来ることをした人だ」だと言うことを。無論私たちは英雄になるつもりは誰一人にもさらさらない。要は個人的資金力だけで始める以上、軌道に乗るその切っ先部分だけは用心するに越したことはないだけのことである。少なからず見通しが立ち軌道にさえ乗ってしまえば、バンバン公開し大いに宣伝することもありうるだろう。どこにでもいらっしゃるどんな方とでもしっかりと手をつなぎ、いずれ立派に完成させたい無心の心情が大切で、小さく数十箇所に及ぼうとも資金が続く限りにと、きっちりと覚悟を決めるべきであろう。目先の利益や利ざやは一切排除するものであり、その実は、名を遥かに超える。

 現在の進捗状況は三班制で、妻も参加している京都では企画立案の班、東京では公的施設や私立施設への補植調査とその実行部隊と苗床専従者の通称『ナエドコ』班、そして僕が関わっている不動産業と経理の三班で、出発点だけを100%にするならば多分一割にも充ちていないだろう。今後愈々本腰を入れる所存でいる。

 

      不毛の地  生かしてこその 櫻かな (硯水)

 

佐野籐右衛門家の三代目枝垂れ櫻

  嵯峨野・佐野籐右衛門宅前にある円山公園・次世代(三代目)の枝垂れ櫻 現在の櫻がもし枯れたらいつでも移植する予定の樹

 

 

     今日のBGMの季節は違うが 別れとまた逢える歓びを歌った森山直太郎の『さくら』

 

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櫻の考 への10件のフィードバック

  1. 道草 より:

    一つの事業を達成することの艱難辛苦が、他人事とは思えず痛切に胸に堪えます。まして、新規の大事業となれば、通常の何十倍何百倍の難関を乗り越えねばならないのが必至と痛感致します。傍観者が何事を述べても無力のままです。唯ひたすら、「櫻山計画」の成就を祈るのみです。京都の今年の紅葉は汚れていましたか。どうしてでしょう。春の櫻は、いつもよりずっと綺麗に咲きましたのに。久し振りで訪れた京北の山々の櫻も美事でした。枯れようとする常照皇寺の九重櫻は、限りある生命の象徴でしよう。亡び逝くものあればまた甦るものがあります。どうか「櫻山計画」の成就により、悠久の生命の輪廻を実現させてください。「桜も過保護にしすぎると、自分でがんばろうという気持ちをなくしてしまう、人間も桜も同じやね」(『桜よ』佐野藤右衛門)

  2. ジバゴ より:

    初めてお聞したのですが雄大で面白そうな計画ですね。着手されてからの経過とかは全く知らないのですがもう既に動いているわけですね。植物を育てることが趣味で桜の育苗は出来ると思いますから必要ならご協力いたします。自分で育てた桜が将来どうなるのかとても興味があります。

  3. 文殊 より:

             道草先生
     今夜は未だ帰れません。それなのに、今回の記事が気になって何度も時間を盗んでは書き直してしまいました。おかしいですね。ですから、お返事が遅れてしまったことを深くお詫び申し上げます。更に先生のブログにもお伺いしなければと思いながら、ついつい忙しさにかまけてしまっています。当社の年末の〆は昔から12月15日となっておりますから、多分中旬までは忙しい日々が続くかと存じます。でもどうかお見限りになられないで下さりませ。
     
     大事業と申しましても、局面局面との対応です。何もかも新規ですから、予想もしないことが多くて結構色んなことがあるものです。僕はまだ46歳ですから、赤ちゃんの時からとしたら、たった46回しか櫻を見ていないことになります。それで、こんな大きなことを言えた義理や権利はないのですけれど、何せ亡き主人があの通りの櫻馬鹿だったものですから、その直属の者として、嫌になるほど櫻を観て歩いて来て、いつしか僕もそう思うようになったのです。偶々です。しかもまだまだ若造の至りに相違ありません。勉強しながらの仕事と言えるでしょう。手探りの仕事も又楽しく面白いものです。僕は、多分はまっているのでしょう。今年の当社の年末は、僕を抜きにして始めて迎えるわけですから、何かと手伝うことが多く、もう少しの間も、めまぐるしく時間が過ぎてゆくことでしょう。でもCEOはちゃんと気遣ってくれています。多分出来るだけいて欲しい魂胆がないわけではないでしょうが、それを笑いながら受け止め手助けしています。櫻チームはまだまだ出発して、最高経ったメンバーでたったの二年半です。僕も、一緒になって闘っているような、奇妙な心境です。でも先生!先生には今後とも、是非とも手厚い応援のほどを、心からお願い申し上げます。
     
     京都の紅葉は確かに色彩が往時より遥かに落ちています。晩夏、陽があたるのが遅くまであって、なかなか気温が下がらないことが一番の要因かも知れませんが、僕は、そうではなく、湿気の問題が最も高い確率であるように思われてなりません。あの紅葉の名所・東福寺さんでさえ、紅葉になる樹の真下にコケを植えたり、石段の途中に雨水が溜まるように、横に石積みをしたり、体操な配慮して、全体を見直ししている最中だと伺っています。紅葉の真下がコンクリートになったり、乾いた石積みであったり、様々に水気のない要因が近年こと更に多いように見受けられます。櫻は水気を極端に嫌いますが、紅葉は極端に欲しがります。しっとりとした場所では美しく紅葉は見えるのでしょう。多分湿気との相関関係が最もありそうな気がしてなりません。地球環境の改善を叫ばれてから随分経ちますが、未だに何一つ変化がないようで、気が急いて気が急いて仕方がありませぬ。今後とも「ポケどん作戦」と呼応して頑張って参る所存です。よろしくお願い申し上げます。多分先生のブログには明日行けるでしょう。今日も厚いメッセージを有難う御座いました。
     
     

  4. 文殊 より:

           ジバゴさま
     ハイ、既に動いております。亡き主人の遺言通りに進めています。もっとも遺言と言いましても、常々おっしゃっていたことを、ただ遺言であると信じているだけですが、彼は壮大な夢を抱えていました。どうしても、あの吉野が気に入らなかったのです。一山六万本あると言われておりますが、当社でアルバイトを雇って調べました。何と三万と少々しかありませんでした。歴代の歌人や天上の方々を楽しませて来た吉野が現実が違っていたら気に入らなかったのでしょう。だから吉野の何倍もある場所を設定して、それと交渉して参りました。でもどうやら今は、根本からの考え方を初期設定にし直すべき時かも知れないのです。そうしてこの記事を書きました。
     
     お伺いしますと、植物を育てるのがご趣味であるとか、大変嬉しゅう御座います。多分時期が来たら、きっとお願いすることが出て参ることでしょう。育種から育てて、財団法人「日本さくらの会」と同じように、埼玉の安行に
    既に苗場を持っております。いずれにしても西日本地方を考え、関西辺りにも苗場が必要となることでしょう。
    いずれ是非よろしくお願い申し上げます!
     
     ところでシバゴさまはどちらの方面の方でしょうか。殆どの地区の櫻を観ておりますから、きっとご縁があるのでしょう。地方や方面さえ分かれば、殆ど当てることでしょう。そうですね、ご自分の櫻は将来どうなるか。きっとお楽しみのことでありましょう。染井吉野の寿命は短くたった60~70年です。例外は土浦と厚木にありますが、それでもたった百年の生命です。でも江戸彼岸の花は、最高齢で樹齢1800年の神代櫻です。私たちも、その多くは江戸彼岸や山櫻などを植える予定にしておりますが、イノチは引き継がれて行くものだと心から信じています。櫻は決してはかないのではありません。人がはかないのです。今日も有難う御座いました!
     
     

  5. ジバゴ より:

    はい、山形県鶴岡市の住人です。鶴岡公園は櫻の名所百選になっています。すこし足を伸ばせば古木の山櫻もあります。

  6. 文殊 より:

         ジバゴさま そうでしたね、周平さんで初めてお目に掛かったのでしたね。失礼を致しました。鶴岡は県内有数の桜処で、市内の至るところに、美しい花の海になっていましたね。中でも注目していたのが、森敦の小説『月山』で有名な御寺の注連寺の「七五三掛桜(しめかけざくら)」は、山桜の一種の霞桜だと思いますが、一段と古風な佇まいを見せていました。それとどこだったか、武家屋敷の中だったと存じますが、美しい枝垂れ桜も見ることが出来ました。大山公園でだったでしょうか。4月の20日頃に、「黒川能」の演能があったやに覚えています。残念かな、染井吉野が多くて、市でも所々に痛んだ樹の悩みを抱えていらっしゃるようです。そろそろ補植の時期になっているのでしょうね。 地吹雪降る中、黒川能に行ったことがあります。当屋の外からひと晩中寒さの凍えながら見物させて戴いた経験も御座います、あの夜確か一人当たり2升を飲んだのでしたが、寒くて一向に効かなかったことをよく懐かしく思い出されます。灯りがゆらゆらと大蝋燭で揺れる中、大地踏みやら三番叟や翁の、農家であるが故の厳粛な、素晴らしい能であったとはっきり覚えております。真夏荘内神社やさくら祭りでも演じられたり、今では子供たちがお能の継承のお稽古に励んでいるとか。心強く感じる次第です。海鳴りがやたらとうるさい湯の浜温泉に泊まったこともあります、鶴岡公園の桜は到道博物館だったでしょうか。城内をめぐる川面に浮かぶ花筏も素晴らしい美しさでしたね。 多分庄内藩は明治のご維新の時に、数多くの山桜や江戸彼岸の桜が伐採され、鉄砲の台座に作り変えられたものでしょう。従って惜しいかな、染井吉野が全体を包んでいるように思われます。鶴岡の染井は赤みがかって、大変美しいのですが、今後の保守管理が大変な思いをすることでしょう。もはや悲鳴がこちらにも届いております。桜の財団には、コマツのユンボなどがあるコマツ製作所の「財団法人日本花の会」があります。「財団法人日本さくらの会」は財源を全国の競輪・競馬の収入の何割かで運営されています。だからさくらの会の会長は常に衆議院議長が勤めています。私たちの財団は無論さくらの財団ですが、まだ公表前で御座いまして、全額個人出費の献金にていとなわれる集団です。末代まで一切営利を目的としておりません。ですから好き勝手に創って行こうということになっております。その公的に既になっている桜の財団二つと私たちの新規の財団を合わせて、合計三つになるわけです。日本桜名所百選は、財団法人日本さくらの会で名付けたものでしたが、どうでしょう、やや政治的な匂いがないわけではありませんね。中には、首をかしげたくなるような百選もあるのですよ。もう一度鶴岡の美しい町を背景に、桜の種類や姿勢を考え直してみることが大事なことではないでしょうか。今月の大晦日には羽黒山・松例祭が行われますね。新盆の頃、出羽三山の花祭りがあって、8月には鶴岡ふるさと祭りが賑やかに行われることでしょう。 雪の降る里で、美しい厳冬の城下町の風情はこれから益々情緒たっぷりになることでしょう。どうぞお身体にお気をつけて下さりませ。今日も有難う御座いました!

  7. (Kazane) より:

    こんばんは。先週末は、京都でのんびりされているのかと思っていたのですが、かなりお仕事がお忙しかったようですね。やはり、大きな夢を実現させるためには、時間や思いがけない壁や…、いろいろなことがあるのでしょうね。文章から、硯水亭さんの決意が伝わってきます。何の力もありませんが、応援する気持ちだけは♪ 実現に向けての日々、大変でしょうが、楽しみながら進めていけるといいですね。久しぶりに、ご主人さまの絵も楽しませていただき、ありがとうございました!

  8. 文殊 より:

          風音さま 有難う御座いました。主人の絵については、これからですネ、是非楽しみにしてて下さいね! 櫻は手間隙が掛かります。櫻紅葉と言いまして、紅葉の時季も大切な時季です。大事な堆肥をやらなければなりません。実に真っ赤な紅葉もあれば、淡く澄んだ橙色の櫻もありますし、黄色もあります。櫻によって、全部違います。まるで世界の女性を、ひとしく観ているようであります。特別にはたおやかな女性を、貴女さまのように! 今は最も忙しい繁忙期を迎えています。櫻は、咲く時だけではなく、いつもともに一緒にいなけらばなりません。それが本性です。だからこそ櫻は本音からいとおしいのでしょう、誰かさんを思うように!僕は、特に櫻とともに生きていたいと思っています。 これからも頑張って生きて参りますが、いつか再び逢いまみえ、櫻の植樹をお願いするやも知れませぬ。どうかよろしくお願い申し上げまする。今夜も、有難う御座いました。心から御礼申し上げます!!

  9. 良枝 より:

    こんにちわ。りんこです。お忙しいですね。ゴルフ場は草が生えている様でいてある意味砂漠のような土地であるということですか?中国で見る砂漠は明らかに砂漠なのに日本の砂漠は砂漠に見えずに砂漠化しているのですね。日本のかかえる問題は常に裏側ですね。目に見えるモノを優先してきたつけのように 苦笑クレヨン王国なみだ物語という本は読んだことありますか?この本にも山桜が出てくるんですよ7つの短編で子供向けの短いモノですが、私はとても好きなので息が詰まってキュウキュウの時には息抜きに読んでみてくださいね 笑

  10. 文殊 より:

          りんこさま 本日で、このブログは閉めることに致しましたので、りんこしゃんが最終カキコ者となります。りんこしゃんで、終われて大変に光栄に思っております。しばらくは、オクドの火が少しずつ落ちて行くように、そしてそのうちパタッと去って参ります。櫻紅葉の散り方もいいものです。いつの間にか、ハラリと散ってしまうなんて、そんな紅葉が人知れず去って行くのも実に潔ぎよくていいものでしょう。 りんこしゃんには、いつも小説を書くことを期待していました。貴女の感性は並々ならぬものがあります。いずれはそうしたいと、ご自分でも考えられていたのではありませんでしょうか。きっと素晴らしい文筆家になられること請け合いです。僕は、絶対それに期待をしています。どんなストーリーになるか、今からワクワクですネ。 残念ながら「クレヨン王国なみだ物語」とご縁がなかったようですが、これからでも遅くはないと思い、書店に注文しました。りんこしゃんのおっしゃることですから、間違いなく僕に、一定の影響を与えるものになるかも知れません。今から楽しみです。キュウキュウとしている時には、どれがいいとか、今後も是非教えて下さりませね! 今日の午後放送されたベス・チャットーのガーデニングのハイビジョンを楽しみにしています。永い間の憧れだった方です。水辺の庭や水を一切やらない庭や多彩な庭を造った方ですが、自然に沿って何事も始めるベスに、全幅の信頼を置いて学んで参る所存です。早くビデオを観たいです。 今日も、貴女らしい素敵なコメントを有難う御座いました。そちらには行くかも知れませんよ!では!

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