空より花降り地は動き 親鸞聖人降誕会(ごうたんえ)

 料理用Tシャツのワッペン074

 ボロボロになった主人の絵が描かれたワッペンのついた料理用作業着 (Tシャツ)

 

 

 空より花降り地は動き 親鸞聖人降誕会

 

 

 今日は、親鸞聖人降誕会があった日であります。「教行信証」「歎異抄」でもよく知られた偉大な浄土真宗の創始者です。

治承5年(1181年)、僅か9歳にして京都・青蓮院にて、後の天台座主・慈円のもと得度(とくど=お坊さんになること)しようとした時、

範宴」(はんねん)と名付けられたのですが、伝説になっているのですけれど、慈円が、得度式を翌日に延期しようとしたところ、

たった9歳の範宴(後の親鸞)は延期には及ばずと、「明日ありと思う心の仇桜、夜半に嵐の吹かぬものかは」、と歌一首詠んだと言う。

この後20年間、叡山にお籠もりされる覚悟があったともに、彼の無常観をひしひしと伝え余りあるものです。僕は門徒ではありませんが、

偉大なる宗教家で、厳しい修行の明け暮れて、浄土宗々祖・法然上人を生涯の師と仰ぎ続け、自らの寺を持とうとしなかったこの御方の潔さを、

真に誠実な人柄の持ち主の御仁だろうと存じあげ、僕は「他力本願」ということ、「悪人正機」ということ、それらを正しく学びたいと念願しています。

西本願寺や、地方の各御寺では、厳かに今日終日をかけ、恙無くご法要が厳修なされたことでありましょう。

 

上記写真は、主人が描いたワッペンが貼ってあるTシャツです。既に10年以上も着古し、これでお料理を作っています。

この左袖口のワッペンに書かれた詩の作者は、詩人・木下夕爾です。「家々や 菜の花の灯をともし」と歌っています。

我が主人が広島の田舎道を放浪している時に、偶然出逢った石碑に、その俳句が書かれてあったと証言していました。

多分このリポートは、この俳句のことでしょう。遥か西の方角に、彼は何を観たのでしょうか。

そこに西方浄土を観たのでしょうか、あんなに早く逝ってしまうなんて、未だにとても信じられません。

僕らと、もう少し櫻の夢をみていて欲しかったと、心から無念に思いますが、叶わぬ夢はそろそろキッパリと捨てまする。

今日の親鸞聖人のお誕生日は、宗祖降誕会(しゅうそごうたんえ)と称されているようですが、

今宵は、少しでも『教行信証』を心して読むことに致しましょう。親鸞聖人へ、亡き主人へも清けく思いを馳せながら、

皆さまがたのご幸運ご多幸を、心からお祈りしつつ!

 

 家々や 菜の花いろの 灯をともし (木下夕爾 俳句より)

 

CIMG3855

気が付けば、菜の花の季節は過ぎ ドクダミの花と昼顔の花が咲いていました 今朝当家マンションの植え込みにて採取

 

 今日のBGMは Kikoaさんの『Current Trip』

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