松井秀喜 そして栄光ある阪神タイガースへ

 

 

 松井秀喜は日本で選手生活の最後までの最後まで ジャイアンツと書き続けた (亡き人ゆえ目隠しにて御免候や)

 

 

 

 

      松井秀喜 そして栄光ある阪神タイガースへ

 

 

 上の写真は、先日父と行った銀座八丁目にあるO料理屋でのことである。松井秀喜がヤンキースと契約し、読売ジャンアンツを離れる2002年の暮れの時で、主人と僕と三人揃って、そこで飲んだ。松井秀喜は例によって、彼らしく礼節に富んできちんとしている人、お酒に溺れることはまったくない。いつも極めて多くの酒のツマを、少しずつ御願いして大食漢であるが、何もかも美味しく有難く食べ、飲む姿がスッキリとし大変に思い出深い。そして酔いがゆっくり廻って来るのを楽しんでいる風である。往時の素敵な「侍」の風貌すら感じられて、僕たち主従は大好きな御仁であった。

 WBCには一度も出ていない。その時その時の事情があったからであり、そのために今の国内では断然イチローの人気が高いだろう。不運な時もあったが、松井秀喜は不屈の闘志を持っていた。今年怪我から明けて、初出場した試合には何と4打数4安打を記録している。無論AV好きを厳封し、現実の世界を選び結婚した大きな拠り所になっていることだろうが、松井秀喜の足跡はイチローのそれと全く遜色ないと、僕は信じている。無論数を切れないぐらい、このOで何度も飲んでいるが、いつもスポーツライターとか、地元星陵高校の先輩・後輩の男性しか連れて来なかった。同僚の巨人軍の選手と一緒に飲んだ姿を見たことが一切ない。松井が一匹狼であるといわれる由縁である。松井秀喜巨人軍最後の頃は、清原選手が入って来て、彼は随分楽になったろうが、同じ銀座八丁目では、清原は女の子を大勢連れて、飲み歩く姿が殆どであった。それに比較したら、全く地味な存在で、たった10名しか入れない和食のこの店以外ほとんど見たことはなかった。人生に対する取り組み方が、父親の存在や多くの先輩・後輩によって、余りにも違っていた由縁からだろうか。

 たった一度だけ、僕たちに彼は吐露している。阪神タイガースが好きだったと。カケフの大ファンで、そして石川県は大阪の奥座敷であったことを。僕たち主従は、その前後から阪神をいつも注目するようになっていた。あれほど好きなタイガースに入れなかった彼を、師匠・長島茂雄を。そしていつも思う。君たちタイガースは何をしているのかと。特に今年はいつもとは違ってそう思う。11安打も打って、あのヤクルト戦に勝てないチームは全く信じられないのだ。松井秀喜が愛したタイガースはもっと強いチームであったはずだと。とっても歯がゆい思いがする。真弓監督は土台から言っても大好きな方であるが、あれだけの安打を打っても勝てない試合は、そうはないだろう。選手起用や打順や、そして最も言いたいのは、新しい選手が出ていないことだ。本当に二軍との風通しがいいのだろうかと大いに疑っている。名前だけで選手として出しているなのではないだろうか、と、そんな現状が、何とも情けない。

 毎度同じメンバーで、同じ戦力で、ワンパターンの闘い方では、いいわけがないだろう。育成選手の制度すらないようである。巨人軍は阪神タイガースが対等に戦ってこそ意味があるのだと思う。藤川一人に頼ってどうするのか。藤川は疲れきっている。全メンバーは余りにも固定された選手起用に、どうだろうか大いに問題が残る。巨額を投じた巨人軍であると言うが、今や球団の全選手に払う年俸の総額は巨人軍を遥かに大きく上わまっている。阪神タイガースよ、同じ選手を起用するのではなく、末を見据えた大胆な新しい選手起用に代えて欲しい。もっと二軍を見据えて欲しい。素晴らしい才能のある選手がいるではないか。新しい阪神タイガースのために、コツコツ辛抱強く起用して欲しい。そして心底から巨人ファンの一人として、そんな風に絶えず請い願ってやまない。阪神タイガースが強くなければ、プロ野球全体が全く面白くなく、巨人絶対ファンの僕だって、時に塞ぎこんでしまう。阪神の下請けチームである広島カープと絶縁し、自らで自ら育てあげた選手を積極的に起用して欲しいと願う。ファンが、コーチであり、監督であり、オーナーである阪神タイガースの全ファンの皆さま方に対し心から心から乞い御願うところである。

 強いターガースであればこそ、我が愛する松井秀喜の意に適うことであろう。フレーフレー、タイガース!!熱烈たる巨人ファンより愛を込めて!!

 

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松井秀喜 そして栄光ある阪神タイガースへ への2件のフィードバック

  1. 道草 より:

    う~ん。何とも寛大極まる巨人ファンから、塩を送ろうとして頂いているのでしょうが、どうでしょうか。松井が如何に阪神ファンであろうと、それは遙か昔に過ぎ去ったこと(巨人ファンの清原然り)。今になって「どうですか」と言われても・・・。もうかなり疲弊していますし。先日スポーツ紙の「松井はほしいか」とのアンケートで、60%以上の阪神ファンがが「ほしい」と答えていたのは事実です。しかし、「いらん」との声もあるのです。これが本当の阪神ファンの声だ、と私は思うのであります。星陵高校生の時の4打席4敬遠の場面は、テレビで観ていました。相手の明星高校の監督には大非難が集中しました。あの監督は「スポーツ請負人」であって「スポーツ監督」ではなかったのです。選手達も、そんな姑息な作戦で勝っても嬉しい筈がないでしょう(負けましたけど)。松井はドラフトで巨人へ入りました。阪神へ入った江川が、交換で直ちに巨人へトレードされたのとは大違いです。松井の面目躍如です。そんな松井ですから、大リーグで骨を埋めるのではないですか。もし、受けいれ球団が無ければ、潔く引退するのではないでしようか。そして、コーチの勉強でもするかも知れません。松井にしても、真に阪神ファンなら、満身創痍の身体で阪神へ入ることはしないと思います。私も「お気持ちだけ」貰っときます。いずれにしても、2軍選手から鍛えないと球団は伸びません。監督やコーチに人材が居るのか、大いに疑問視するところ大です。真弓には期待していませんでしたので、こんなもんでしょう。球団生え抜きに拘われば失敗しますでしょう。私は以前から、上田利治監督(元阪急)を期待しているのですが、そんな話もーがあったのか無かったのか、それにもうトシですし。野村も二番煎じですし。星野は浜中を駄目にした戦犯ですし。掛布は巨人寄りですし不要です。落合は動かないでしょうし。こうして見ると、本当に監督の人材不足を痛感します。選手の現状は高齢化と若手の伸び悩みが言われておりますが、若手の能力を矯めているのが実情です。金本は休養しながら出るべきですし、新井は2軍で再調整させる必要があります。彼と今岡の調子は七不思議です。矢野も不要です。スカウトは外人を見る目がありませんし、若手を常時使用する方針へ転換しないと、絶対に阪神の将来はないでしょう。一々名前は挙げませんが、有望な若手は大勢おります。巨人の年俸額を超えたのが、老朽化の証拠です。あの絢爛たる外部選手を集め捲っている巨人の年俸を超えるなんて・・・私には七不思議の最大の現象です。しかも、巨人ファンに同情されて、阪神も堕したもんや、としみじみ泣いております。「阪神が勝たんでも、巨人が負けたら嬉しい」のが、かつての阪神ファンでした。巨人ファンから塩を送られたとなれば、阪神ファンは切腹して、その塩を腹に詰めるでありましょう。但し、古い阪神ファン(奥様のご実家を含む)であって、新興ファンはどう思うか、もしかして喜ぶやも知れませんが(泣)。硯水亭さんのご寛大極まる御心使いに対し、私(奥様宅も!)は極めて複雑な心境なのでありまする。

  2. 文殊 より:

        道草先生 済みません。先ず謝罪申し上げます。傷口に塩をこするような内容だったかも知れませんから。でもどうして今書かなければ、書く機会を逸してしまうと思ったので、バカ正直に書かせて戴きました。ご無礼の段。先ずもって心からお詫び申し上げておきまする。松井秀喜の件は今年の6月17日に、アメリカの交流戦最中に、阪神ターガースから来ないかと打診され、本人も有難いことだと発言しているんですが、先生の御見通しの通り、それとこれは別だという立場であって、決して日本でプレーすることはないでしょう。本人だって、行った以上はアメリカに野球人生としての骨を埋めるつもりでしょう。そのぐらいな覚悟を最初から感じています。ただ彼の統率力や人格や野球経験上、きっと将来は日本野球の指導者になってもらいたいものだと思っています。 巨人の試合は見ますが、時々気になって仕方なく阪神タイガースの試合も結構観ています。ベテランに頼ることは何も悪いことではないのですが、明日のタイガースを考えた場合、どうしても解せない選手起用や試合法やオーダーの悪さ、そして若手の抜擢という面が全く見えてこないのですもの、心配で心配で堪りません。金本・檜山・下柳・矢野などを、若い選手が追い抜くぐらいでなければならないと存じます。今のままでは二軍以下の選手にやる気が出て来ないでしょう。ですから二軍の選手起用を勇気を出してしてみたらと考えるのですが、これ以上申し上げると、尚更皮肉や嫌味に聞こえるのでしょうか。それだけはどうかご勘弁下さりまし。 巨人軍の外人はみな他球団から解雇されたり、戦力外通知を受けた選手ばかりです。ですから年俸はいささかでもなく、最近活躍している23歳のオビスポなんか、育成枠で三年間鍛えて、そして出して来た選手です。年俸はたったの430万です。グラもラミもゴンも皆ヤクルトを解雇されて入って来たものです。特にゴンザレスなど何故解雇したのか、それこそ解せないのですが、バーンサイドもいますし、ラミと産まれ故郷が一緒だったアルフォンゾは元メジャーリーガーですが、巨人軍にはテスト入団したんです。それはさておき、ピッチャーの山口も、最近大活躍の松本も、育成枠から這い上がって来た兵です。あのクルーンでさえベイスターズが放出したから取ったようなもので、二軍三軍育成枠と結構風通しがいいのです。勿論これがすべてではありませんし、巨人軍だって、大いに危機感を感じてやっていることでしょう。プロとして当然なことです。ピッチャーにしても伸びきれないいい人材が巨人にはいっぱいいます。ただどうしても何故か伸びきれていないのです。中には巨人軍のユニフォームを着ただけで満足しているのかと疑いたくなる選手もいます。今年入った太田などは、まだまだ一軍には遠いでしょう。態度がなっていませんし、松井が入って来た時とは雲泥の差です。但し二軍でちゃんとした結果を出して、早く這い上がって来て欲しいと念願しています。 我が愛する阪神タイガースは、もっと大いに若返って、少なくとも10年先ぐらいまで見据えた軍団にして戴きたくて、全く余計なお世話ですが、一筆啓上仕りました。このままなら、あのロートル軍団で、何かあったらどうするのかと。余計なことでしょうが、至って真剣に心配申し上げています、でもどうか無礼・非礼の段、心からお許し下さりたく御願い申し上げます。

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