暑中御見舞い申し上げます

 あわもりと水彩画 の補正

沖縄国際通り 隠れた名店「古酒家(クースヤ)」の「青桜」 碧い美しいブルーの壜が沖縄の海を連想させます

バックの絵は、先日娘と一緒にお絵描きした妻の絵で、「桃とオクラ」の絵です まぁまぁでしょうかねぇ

 

 

 

 

  暑中御見舞い申し上げます

 

 

皆さま、暑中御見舞い申し上げます。戻り梅雨もそろそろ終焉を迎え、今日からはグンと暑くなるようです。

皆さま、お身体に充分お気をつけられ、お元気で夏を乗り切って戴きたく念じております!

 

 今朝も、ちょうどNHKハイビジョン放送の「日めくり万葉集」が始まる直前に、妻がすっきりした顔をして起きて来た。今朝の放送は大伴家持の歌で、

 立山に 降りおける雪を 常なつに 見れども飽かず 神柄(かむから)ならし

立山に振り積もった雪を、四季を通じて見ていても全く飽きないのは、神の品格を持つ御山だからだろうか。

そのような意味で、『常なつ』は決して常夏(とこなつ)の意ではなく、四季を通じてというように想定される。

富山の氷見市あたりに、雨晴海岸というところがあるが、家持は越中赴任中ここから立山の全山をよく眺められていたのだろう。

富山湾をはさんで遠く聳え見ゆ立山連山の威容は、実に素晴らしく、この近辺に高岡万葉歴史館などがあり勉強になります。

 

尚僕はこの時季限定ではないのでしょうが、でも夏らしく感じられる柿本人麻呂の歌に、

天(あめ)の海に 雲の波立ち 月の船 星の林に 漕ぎ隠る見ゆ

本歌は、夏(天の川を連想させる)の夜空を見上げていると、満天の星に三日月が浮かんでいる、

月を船に、雲を波に、星を林に、見立てた天空の壮大な叙景詩で、先日放送されたばかりですが、僕が大好きな歌。

 

京の実家に帰って来ない我が娘を心配し、ご夫妻二人で沖縄旅行された後らしく、沖縄のお土産が京都からドカッと届いた。

帰らなくてもホントにいいのと僕が聞くと、今絶好調で大事な部分だから、このまま今の環境でいられる幸せを持続させたいのと、

帰京より、どうやら現在妻が取り掛かっている論文に熱中しているようであり、お産が近い人とは全く思えず、まるで元気いっぱいである。

お土産の中で、一番嬉しかったのはシークァーサー五本、これって夏場に、普通のジュースに入れて飲む、程よい酸味を利かすのに最適だ!

 

近頃、京都の実家のご夫妻が行く旅行の際には、必ず僕が行く先のポイントをアドヴァイスをすることになっている。

何と今回は石垣島まで行ったらしく、四日で帰るつもりが、十日間もいることになったとか、電話の先から元気いっぱいの声がする。

ウフフ!この義父母たちも、かなりな重症の沖縄病に罹ったに違いない。但しこの8月、沖縄の島々に鎮魂の心を忘れていなかった。

「あわもり」で美味しい店はないかと事前に訊ねられ、那覇・国際通りの現地限定泡盛販売店、「古酒家(クースヤ)」を教えていた。

クースヤの創業は明治15年で、知る人ぞ知る泡盛の名店である。HPを見ると、どうやら最近はネット販売もしているらしい。

「青桜」は最も度数(25度)が少なく飲みやすい泡盛で、店内には多くの銘柄を揃えているが、中に20年ものの古酒もある。

僕が大好きな泡盛の銘柄は「暖流」で、アルコール度数が43度の美酒であり古酒である。

今回、僕の健康を心配してのことだろう、25度の「青桜」が送られて来た。これで充分。尚ここのはどれも、

癖がなく、味に深みがあり、後味が爽やかで素晴らしい。有難い戴き物だが、偶にしか飲めない僕はしばし冷蔵庫へ。

 

最後に夏の万葉歌をもう一つ、大伴家持が万葉集に、何とまぁ鰻(うなぎ)の歌を載せている。

石麻呂(いわまろ)に 我物申す 夏痩せに 良しといふものぞ 鰻(むなぎ)捕り 喫(め)せ

石麻呂くん、どうも夏痩せの体質らしいなぁ、鰻でも獲って食べ、精々元気をつけて下さいよという意味である。

万葉の時代から、夏バテ防止策には、鰻が有効だったとの証であろう。関東にはなかなかいい鱧が入らないけれど、

でも僕は鱧切り専用包丁を持っているから、勉強に精を出す妻にもっと鱧を食べて欲しくて、時に密かに築地に通いつつ。

 

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暑中御見舞い申し上げます への4件のフィードバック

  1. 道草 より:

    梅雨は未だ明けやらず、このところ京都の各地でも豪雨の被害が続出しております。この雨が果たして梅雨前線の齎す雨なのかどうか。最近の天気予報もよく外れる様です。幸い次女らと京北の里を散策した日は晴天になり、予報の外れを大いに喜んだものです。周山駅からまた同駅まで宇津里を歩いて一周した距離は凡そ17~18キロ(地元の後輩は20キロと説明してくれましたが)でしょうか。炎天下ではさすがに汗が流れましたものの、山峡迫る木蔭は涼しくまた場所によって谷川から吹く微風に、至極のんびりと夏の一日を愉しんで参りました。道中は油蝉とミンミン蝉の競演で午後からは蜩の鳴き声も加わり、久々に古里の蝉の交響楽を堪能しました。山里の人影は少ないものの、家々の庭には朱色の鬼百合が昔のままに咲き乱れております。古里は変わり、そして、変わらぬ佇まいを心ゆくまで見せてくれたことでした。娘らも気分爽快との事で、時には歌声も出る程のご機嫌振りでした。私も足は全く健在で喜んでおります。締め括りは羽田酒造の地ビールで疲れを消しました。ついでに「初日の出」を買って帰り、本日の彼らの出立の無事を祝して昨夜に乾杯したことでした。硯水亭家にても、南の銘酒にて暑気払いを存分になされたことと思います。我が方の昨夜の酒は一段と捗りました。理由は言わずともご推察のことと存じます。後になりましたが、暑中お見舞い申し上げます。「宇治浅酌」   柳沢健 月がかゞやく、流れのうへ、砂のうへ、松の葉越しに、この涼しい微風、私は軽く盃を脣(くち)にあてながら青碧にかすむ宇治川の対岸をながめる。 遠い所を汽車が通る・・・かすかにそこらが動く、ほつかりと泛(うか)んでゐた月が、またひとしきり細い雲を香気(にほひ)のやうに散らす、ふと私の心のなかで過ぎたことがうかびだす・・・ ちいさなおし鮨、指ほどの河えび、鮎、二つの青しやうが私は食卓のうへを眺めながら、  冷たい流れのことを、美しい畑のことを、笑顔のやうに悦(たの)しく思ひいだす。 私は盃をさしいだす、なみなみと充たされる酒、それに、ほゝえむ眼とからまるやうな京の言葉、私のまはりを揺れうごく白薔薇のにほひ、おゝ、月がしのびやかに盃のなかに顔に手にひざに・・・ ゆるやかに鐘の音が対岸からひゞく・・・私は盃を脣からはなしその消えてゆくひゞきを悲しみをもてきく・・・粛(しめ)やかなる月夜の世界をどこまでもさまよふ鐘のひびきを、畑をこえ森をこえて限りなく泛びゆく鐘のひびきを。 女よ。わが一時の悲しき眼付を盗み見したる女よ。おまへは知る筈はない私のこころの悲しみの浮織、縫い目もなく織られた薄目の浮織があることを、その浮織の上を鐘のひゞきと月の光が、乱れかゞやく足音で性急に走りゆくことを・・・ 女よ。空しくなつた盃になみなみと熱い酒をつげ。そして、おまへのあでやかなほゝゑみをも。・・・     

  2. 文殊 より:

         道草先生 お嬢さまご夫妻と第二の故郷を散策なされてよかったですね。山里は変貌しつつありますが、でも何も変わらないものを先生がご確認出来て、本当に嬉しいです。宇津の里も、きっと静寂に満ちていたことでしょう。京北は我が憧れの地、先生の第二の故郷があるのは羨ましい限りです。しかもお丈夫な足で羨ましいです。その年と言ったら大変失礼ですが、毎朝のお散歩の効果でしょうか、日頃の節制のせいでしょうか。健脚には驚いております。僕は時々父とプールにて歩行訓練だけしております。 又先生の宇津の奥、黒田のほうに行きますと、灰屋の滝や今道の滝、更に桂の滝などがあり、灰屋の渓流もきっと涼を呼び、一層山里の素敵さをアッピールしていることでしょう。芹生の里や片波なども常々素敵な場所だと思っています。今月の末の頃になりますと、黒田や片波などあちこちで、上げ松の行事があることでしょう。トロ木の最上部の竹籠にめがけて、火を放つのでしょうが、なかなか一発では難しいものなんでしょうねぇ。羽田酒造では余ほど地ビールが美味しかったようですね。よう御座いました。 「初日の出」は、俵屋さんでは俵屋のラベルが貼られて、客間に出されています。冷酒でキュッと飲む爽快感は堪りませんですね。僕はまだまだリハビリの身ゆえ、なるべくお酒の話題から遠ざかりたいのですが、そうも行かないことが多いようです。ちなみに泡盛はまだ頂戴しておりません。そうそう、そう言えば、あの記事を書いた後から、阪神タイガースが勝ち出して参りました。本当によかった。特に鳥谷が当たりだしたのは収穫です。ピッチャー陣も頑張っていますから、是非強いチームを打倒し、タイガースは死せずと高らかに宣言して戴きたいものです。無論若手の育成と台頭はどの球団でも急務であります。我が巨人軍は少しだけ先行しているのでしょう。今年の実力からしたら、選手を信じ、ローテーションをきっちり守り、中継ぎや抑えも決して無理をさせず頑張っている中日あたりがトップに立っても可笑しくはありません。スワローズだって、若手の台頭があり、油断出来ません。いずれにせよ巨人軍はピッチャーの整備が肝心なことで、上原の抜けた穴は埋まっておりません。不安材料を取り上げたらキリがないくらいです。でもいつでもいつも堂々と阪神タイガースとわたりあって参りたいと思っております。今回勝ち越ししたタイガースがヤクルトや中日に強くなってこそ、夏場の正念場を乗りきれるというものでしょう。あの記事を書いてよかったと思いました。タイガースが強くなければ野球全体が詰まらないからです。大いに奮起なされて下さい。巨人軍はそこそこに大人しく頑張るはずです。たくさんの不安材料を抱えながら。 お嬢さまに是非お伝え下さりたく。僕の意向に全く変化がないと、但しいずれにせよ、額にも期間にも限定がありますから、ご自分がご自分の人生でなされることをしっかりと頑張って下さいと、いつも僕は応援者です。又確かなメールは月末には送れるようになるかも知れません。よろしくお伝え下さりませ。 柳沢健さんの「宇治浅酌」は素晴らしいいい詩句ですねぇ。冷酒をなみなみとつがれ、ゆるりと悠然とかまえて飲まれる先生のお姿が想像出来てあまりあります。ともなく今回は暑中御見舞いにて御座候!

  3. 良枝 より:

    普賢 文殊さま今日もなんとも立派な夏日ですね。私は日本酒一筋なのに、主人は泡盛が好きらしく、一本購入しても飲み過ぎるか、飲み残すかとなってしまって、お酒とは随分離れてしまっていますが、こんな暑くなれば、泡盛に手をだすのもなかなかイイかしらと、なんとなく、泡盛を買いに出てしまおうかしらと思ってしまいました 笑桜兄様の義父母様もとてもお元気でらっしゃいますね。暑さに負けずににこにこ生きるのが一番です 笑

  4. 文殊 より:

        りんこしゃん 今日は午後からオフィスに出ました。いやはや下界は暑くて堪りましぇ~~ん!(笑) そかそかりんこしゃんは日本酒党かぁ、だから僕と話が合うんだね。(爆笑)実は、僕はもともとから日本酒党です。特に冷酒。燗酒はいけましぇんなぁ。日本酒の成分の中で、脂肪酸のアルデヒトが消化する速度が非常に遅く、一般の日本酒には極めて含有量が多いんです。でも純米酒には、その含有量が非常に少なく、翌日頭痛の種になることが少ないです。もっとも量をどっさり飲んじゃえば別ですが、ですからりんこしゃんには、何でもいいから純米酒を薦めますねぇ。ウン! 泡盛は通常の焼酎と同じで、日本酒が醸造酒であるのに対して、蒸留酒です。ワインとブランディーの差です。通常の焼酎は芋とか胡麻とか麦が殆どですが、泡盛は米が原料です。昔はインディカ米を使っていたのですが、現在は殆どがジャポニカ米を使っています。焼酎と最も大きな差は麹菌です。独特な黒麹菌(アワモリコウジカビ)という独特な菌で培養します。沖縄独特のものです。他県では全くダメで、沖縄特産となっています。それに「花酒」と言って何とアルコール度数が60度を越えるものがあります。それこそりんこしゃんの旦那しゃまが、真っ赤な太陽になっちゃうかも。(大爆笑)まじに火が出るんですから。この写真にあるように、25度と言う度数は本土輸出用に作られたものですよ、ウン。 最初、ちと嫌な独特な香りがありますが、泡盛は後味が最高です。舌で味わって、飲んで、しばらくすると、ジンワリと、そのまろやかさと、泡盛独特の美味さが堪能出来ます。一年以上寝かせた日本酒でも泡盛でも、古酒と呼びますが、沖縄の古酒はクースと言って、大切にされるいい焼酎です。現在25年モノが最高の古酒として売られていますが、何とあの太平洋戦争にも耐えた100年モノもあるんですよ。凄いでしょ! 8月は鎮魂と非戦の月です。未だに米軍からいじめられている沖縄のチュラの人たちへ暖かな思いを致しながら、是非泡盛を、ご主人しゃまとお薦めしたいですねぇ。是非どぞどぞ!!ゴーヤのサラダか冷奴があれば、もう充分でしゅ!ウワァ~~~~~!ゴックン、小生も、今夜あたり、ウチの奥しゃんをツマミにして、飲んじゃおうかなぁ。さてそろそろ夕餉の支度にかかるとするか。 ところで京都の実家の義父母はまだまだ若いです。僕が奥しゃんの年に行くより、おたあさま、おもうさまに行ったほうが早い年齢です。だから僕の父より遥かに若く、まだピッチピチです。それを義母に言うと、それはそれは喜んでくれましゅ。いつもそれでヨイショしてましゅでしゅよ、アハハハハ! りんこしゃん、この夏も是非頑張って虫さん観察続けて下さいね。乞われるりんこしゃんの爆劇笑タイム、又是非是非してくださいね。期待しっ放しで、ワクワク・ドッキンコのりんこワールドが広がっていましゅ!お元気で、ご機嫌よう!!!!!!!!!

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