『王佐の才』と、僕の変貌

 

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送られたて来たアンの櫻 苗木も相当大きくなっている 何だか名札は古い材に書かれてある

 

 

 

 

『王佐の才』と、僕の変貌

 

 

 永年、No2の立場にいた。その癖を抜かなければ今後はどうしようもない。それがねぇ、なかなか難しいんだ。

トップとして早く慣れなければならない。僕に、特別な『王佐の才』があったとは全然思ってないが、

それでも補佐役としてずっと仕事をして来た。あの秀吉の晩年、身内の虐殺や朝鮮出兵がなかったら、多分好きだったろう。

信長に、「王佐の才」を遺憾なく発揮し、それが最大の魅力と思えるぐらいだ。上杉右近衛少将景勝には、直江山城守兼続がいて、愈々佳境!

妻・お船との間に実子は出来た。その上養子を貰ったが、側室を一人も持たず、早死にした子らに変わり為すべきことなし!家名を断絶させた潔さ。

西軍についた武将へ厳しい減移封をしたものの、必要以上に首をはねなかった家康、徳川264年の基礎を築いた。僕なりの将来の大計や如何。

 

 このブログは挽歌のブログとしていたが、最早限界。哀しみや泣きたいことや、恐ろしいこと、いつだって誰にだってある。

だが笑いは人が意識して作り出さなければならない。ちょっとした可笑しなことも、微笑ましいことも、腹を抱えて笑いたいことも、そう!

人の生誕は、いずれ死ぬ運命の哀しみを抱えているからで、だから心して愉快に生きていかねばならない。チェンジするよう努めるべきと。

寅ちゃんが、「マクラァ~~~!さくら持って来い!!」と言う逆転の名セリフ、そんな思い違いや勘違いや可笑しなズレも何処にもある。

そんなことを僕は大事にしてみたい。昨夕息子と娘を同時にお風呂に入れた。杏はお姉ちゃんらしく落ち着いてぴちゃぴちゃ入っている。

まるまる抱っこされた息子のアレは僕の形にそっくりだなぁなどと他愛ないことを思い上を向けた瞬間、息子のアレから水鉄砲が杏の顔を襲う。

途端に大袈裟に泣き出す杏。温まるのを中途にして風呂から上がり、そうして水栓を抜いて洗って入れ直し。又入る?と杏に聞いたら、

もう絶対に嫌だいう風に首を横に振る。男は嫌な生き物だと知った最初かも知れない。もう二度と二人いっぺんには入れるまい。

そうだった、こんな家族を大事に明るく元気いっぱいにと、父も叔母も、妻でさえ皆が明るい。僕も素朴を思い起こそう。

僕は密かに決心し直す。安行の櫻の苗場から送られて来た杏の苗木は大きくなっていて、写真入りリポートが。

でも「杏の櫻」でFaxしたのが不味かったのか、「アンのさくら」ではなく、ド丁寧に、何と「あんずのさくら」になっているではないか。

ぷぷぅ、あああ、でも責めるまいて、どうせ来春2月には、当家の庭に移植する予定だから。

 

 秋も、真っ盛りに向け、様々な草花が咲き始めた。ススキやコスモスやムカゴの花も、そうして実物は実をつけて行くのだろう。

妻はちょっとした隙間に集中して本を読む。専門分野は平安朝・斎王の歴史。伊勢の神宮を主体に600年にわたって斎王がいた時代は平和だったとか。

今朝NHK・BS「日めくり万葉集」で詠まれた歌は大伴家持、「なでしこが 花見るごとに 娘子(むすめ)らが 笑(ゑ)まひのにほい おもほゆるかな」

残念ながら我が家には撫子はない。でも濡れ縁の直ぐ脇には紅いカンナの花がさわさわと咲き開いていた。

 

 紅いカンナ

 

 紅いカンナの花?! 葉かぁ? ぅふふ

 

 今日のBGM 小椋佳の楽曲で、『めまい』 

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『王佐の才』と、僕の変貌 への6件のフィードバック

  1. 良枝 より:

    そうですか。限界ですか。とはいえ、そうおっしゃらずに気ままが一番。一番伝えたいと思うことをお知らせいただければ 笑私が弟と一緒に入った最後は小学校の5年位でしょうか。胸のふくらみを指摘され恥ずかしさのあまり桶の角でコンっと弟の頭を叩き泣かせました。それ以来一緒に入ってない。なんだか思い出しました。杏チャンは私よりも卒業がはやかったんですね兄弟風呂の 笑

  2. 文殊 より:

          りんこしゃん あははは、限界ってブログ?それはまだまだでんねぇ。そうじゃなくてね、ブログ散歩もままならないのに、本業の仕事のほうがね、、身が入らない状態が続いてて、それで職員の方々にご迷惑を掛けてる最中なんでね、何としなくっちゃっていう意味なの。そこが悩みの種ですねん。ブログは気持ちの解放になるから出来るだけ続けたいんです。本業をもう少し身を入れて頑張らなければならない場面でね、それで悩んでますねんて。でもりんこしゃんまでご迷惑掛けて御免なさいね。頑張るぞぉ!!! 杏は普段物静かなんですが、ちっこいのに割と感受性があるらしく、結構微妙に反応します。あははははは!傑作!そうっかぁ、りんこしゃんたちは、それが普通なんだろうね。何か違うとか、どうも扱い方がおかしいとか、杏には既にそんな反応があるんですよ。だから要注意してるんです。やっぱり身体に違いって、隠せないもんね。でもお風呂の中でオシッコするかなぁと、僕の場合をつくづく考えてみたんですけど、どうも思い出せなくてねぇ。先ず僕はそれで驚いたみたいな感じ。杏は冷静沈着な子、大風は火のように燃える子なんですよ。もう既にそういう性格が分かっちゃっててねぇ。 大風は大泣きするし、暴れるし、自己表現がする子のようで、こんなチビのうちから分かるんで、何だか怖いような気がするんです。四柱推命をするからやたらとね、分かっちゃうんです。だからってどうってことはないんだけど、二人の相性は悪いみたいだから、そこんとこを注意しようっと。 そういえばねぇ、ベニシアさんの秋からの新しい『猫のしっぽ カエルの手』は今度の日曜日の19;30からあるんです。それまで何とかアップしたいなぁと考えているんですが、トホホな時間でね、あまり時間が取れていないから、やや焦っています。早く追いつきたいとね。まぁ何とか間に合うように、頑張ります。やっぱりねぇ、短いエッセイっていいようなものでも、資料になるようなものはね、僕は大事にしたいなぁ。僕のメモ替わりにもなるしね。今日も有難う御座いました。又後でね!しゃん!!

  3. (Kazane) より:

    こんばんは。今日は涼しかったですね~。日々、お疲れ様です!本当に、責任ある立場で仕事をされている方の気苦労は、どれだけ大きいことか・・・。私などには思い及ばないほどなのでしょう。でも、硯水亭さんのように、家族との時間を大切にし、日々のあれこれを愛おしく思いながら過ごしている方は、その心豊かさが、仕事にも生きてくるのだろうな~と、感じます。 限界だ~って思うこと、たまにありますよね。それは仕事に限らず、やはり生きている上では、いろいろあるもので…。すごく共感できます。うまく、切り替えが出来ていくといいですよね。 弱さを失えば、同時に強さも失う。人間は心の全部をつかって生きている。 ある小説で出会った、何だか心に響いた言葉です。心の全部を使って、泣いたり笑ったり…、思い切り生きたいですね♪な~んて、心ではいろいろあっても私はあまり外に出せない方なんですが^^;「あんずのさくら」何とも素敵な間違いではありませんか!ふふふ、これは杏ちゃんにとっての大切な木になるのでしょうね。今後の硯水亭さん、応援していますよ☆ 

  4. 文殊 より:

           風音さま アレレ、風音さんまでご迷惑かけたかなぁ。御免御免!確かにね、責任だけが重たくてねぇ。でも負けていれないの。断じてね。買い付けの終わった岐阜山中の広大な森は余りにも立派な森林で、特別伐採をして櫻を植える気になれずに、結構深刻に悩んだりしててねぇ。悩むわりには、自宅に帰ると、ダディを懸命に意識しています。せめてベニシアさんの記事を書いて溜飲を下げているのかなぁ。あのユルさ!いいんだなぁ。、憧れだよね。今週日曜日の夜7時半から、新しいバージョンの秋篇が始まるんだぁ。それまで追いつけるだろうか。少々心配になって来たけど、何とかしたいなぁ。これって資料なの。だから大事に書きたい一心なんですよ。書けば心もスッキリするしね。あれこれ色気がありすぎるかなぁ。 そそう、そうなんだね。うまく切り替えることが大事だよね。ギアチェンジはうまく行かないとなぁ。たださぁ、何事も手に覚えさせる妻の信念は綻びないものだと思う。ブログの更新を少しゆっくりやったらと、先日始めていいました。ベニシアさんのを書いているらしいけど、ウチ京都の街の真ん中だから、田舎暮らしって想像でけへんって言ってたなぁ。徐々に妻を口説くようにしたいなぁ。でも彼女の目標は決して変わらないと思う。>弱さを失えば、同時に強さも失う。人間は心の全部をつかって生きている。 全くそうだよねぇ。挽歌から生命の光が見えると確信してたんだけど、挽歌じゃなく、今度は面白いお話をいっぱい書いてみたいなぁ。上から目線ではなく、笑いっていうのかなぁ。出来れば腹を抱えて笑えるようなことをね、書いてみたい。 ねね、とんでもない間違いでしょ、現地に行ってないからこんな間違いになっちゃうんだよね。僕のほうが反省しきりなんです。風音さんにはいつも元気を頂戴していまして、心から感謝します。本当に有難う御座いました。ではお休みしゃんららりんりん!!! 

  5. 道雄 より:

    一昨日は同人会で京北~美山へ出かけ、北山時雨の中を散策して来ました。その夜も小雨が降り続き、今朝は一挙に涼しくなりました。久々の雨でも日吉ダムの貯水率は30%を切って、下流の街では取水制限が始まっています。ままならぬは人間界のみならず、自然界もかくの如し。この秋雨がなんだか挽歌のように・・・なんてことはないでしょうが。我が家は女の子の二人姉妹でしたので、両者の関係はわりと睦まじく推移した様です。長じてからも仲は極めて良好で、そう云えば家内も姉とは今でも友好裡に進んでいます。同性同士の兄弟姉妹の方が相性がよろしいのかどうか。私は弟と二人兄弟ですか゛、それ程でもありませんし・・・。杏姉ちゃんは、極めてデリケートなのだと思います。潔癖性が強い性格なのでしょう。しかし、1歳違いの姉弟ですから、長じれば却って仲好くなる可能性もあるのではないですか。ご夫婦の相性が最高に良い様に、父親似の杏ちゃんと奥様似の大君は、必ず人も羨む仲良し姉弟になると思います。それにしても、大君の外観は双葉より何とかで、早くも親父を超える兆候を見せて頼もしい限りではないですか。頑張れ大君!下記の詩は弟から姉への追慕と賛歌です。「白いお手」  水谷まさる ひとりぼつちでゐる時にぼくはいつでも思ひだすそれはきれいなねえさんのほんとにやさしい白いお手「おりこうさんね」といひながらぼくの頭をなでたお手いつのことやら忘れたがどこのだれやら忘れたがぼくはいつでも思ひだすそしてなぜだか涙ぐむ。*この投稿名に、今回から本名が出てしまいます。道草に修正してください。

  6. 文殊 より:

          道草先生 永い間、挽歌の記事だけを書いてきたせいか、ここはそうに決まっているはずで、何だかこそばゆい感じがないでもありませぬ。今度は笑いやおかしいことを中心に書こうと思ったのでしたが、意図はなかなか思うようにお伝え出来ませぬ。最近は上質な笑いに欠けているようで、それが何ともおかしいというか、堪らない寂寥感をともなうと言うか、甚だ矛盾多きことであります。チャプリンやキートンはなく、日本でも渥美清とか八波むとしとか堺駿二なとか、爆笑王は必ず時代時代にいたのでしょうが、僕たち平和ボケ世代には殆ど爆笑はありません。笑えないぐらい寧ろ極端に人間性が疲弊しているからでありましょうか。今テレビで吉本などの漫才や一発芸の方々は多いのですが、どこが爆笑出来るのか甚だ疑問です。社会の根底から覆すようなパワーがなければ、腹を抱えて笑えるような爆笑は生まれないのでしょう。おちゃらけでは埒があきませんですね。 北山時雨の時季でしたか。日吉ダムの情報は逐一先生から入りますが、そんなに困った状況なのでしょうか。先日三重県で猛烈な集中豪雨があたばかりなのに、天の悪戯は過ぎるというものでしょうネ。先生は挽歌の詩句を書き綴って戴きたいです。そうでないと先生らしくなくなって来ます。赤秋の精神そのものが道草同人の凄いところだと常々感じ、特にご尊敬申し上げております。赤々と燃えるが如く時季、輝き、煌き、何よりもそれが生命の存在の証なのでしょう。 可笑しいのですが、皆大がつく宗教家や政治家のご夫妻は大凶の仲なのですが、多分先哲はそれをお二人で乗り越えて来られた方々ばかりなのでしょう。方位の悪さは、その分努力をなさいと言う警告なのでしょうね。姉弟は性格は全く違っていますが、今から心配してもしょうがないことですし、きっとこの子らがそれらを乗り越えて行ってくれるものと信じています。妻はパソコンをやらないと先日申し上げましたが、パソコンやネットの世界は或る程度まで行けるものの、それ以上深く知ろうとしたら全く無理な世界です。だからひたすら勉強に打ち込むんだと思っています。手に覚えさせることも、ネットの世界では無理でしょう。書き手紙を重視する彼女らしい一面です。 先生が仰る通り、きっと二人は仲良しになると思います。違いを知ることから仲がよくなるはずですから。杏は妻に似て、本当に潔癖症な部分があります。妻は京都と言っても東京とさほど変わらない場所で生まれ育ったものですから、田舎暮らしに不安を隠せないでいます。鉾町育ちはベニシアさんの世界に無縁な部分があるのでしょうね。大のほうが火のような男になるでしょう。今から楽しみです。杏も大も、そして家内の今後も絶対に楽しみだと信じています。「白いお手」って、何て素敵な詩句なんでしょう。この詩句を手書きして、杏や大に取らせて戴こうと思っています。有難う御座いました。いつもいつも心にかけて戴いて、どんなに感謝していることでしょう。有難う御座いました!

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