ミシュランガイド 京都・大阪 2010

 

 

料亭『菊乃井』の若女将・村田紫帆さんは去年の「葵祭り」で斎王代になっておられた 

画学生だったはずで 母親似の可愛い子だったが いつこんなに素敵で立派な女性になられたのだろう

四代目として 京美人の誉れ高い三代目女将(吉弘さんの奥様)に追いつけ追い越せの日々 きっと必死なのであろう 頑張れ!

 

 

 

 

 

            ミシュランガイド 京都・大阪 2010

 

 

 ’07に、東京で初めてミシュランガイドが発表され、引き続き’08にも更新されたが、関西でのミシュランはまだなかった。それが今月16日三度目の出版として、京都・大阪版のミシュランガイドが発売された。ところが掲載を断わられた店舗が相当数あったようで、格付けされることに凄い抵抗があったのだろう。星印しの付いたお店、又意外にも評価されたお店など、悲喜こもごもと言ったところだが、世界23ヶ国で、約3000万部売られて言うんだから、単にフランスのタイヤ会社の道楽とは言えないものがあり無視出来ないあり方だ。事実、世界23ヶ国をカバーしている実績が論より証拠だろう。今回京都で三ツ星となったのは皆和食店で、大阪は一店のみフランチ料理店が選ばれている。NOP法人日本料理アカデミーの理事長であり、料亭『菊乃井』の三代目大将である村田吉弘さんは当初反対派とされていたが、そんなことはないと思っていたら、案の定、次のようにコメットしている。「取材された方には、大前提として大賛成です、とはっきり申し上げました。その上で何か心配はないかと聞かれたのに対して、こんな心配もあるにはありますよ、でも、ウェルカムです。そこを忘れないで書いてくださいねとお願いしたのですが、結局掲載された記事を見たら大前提にはまったくふれていずに、あえて申し上げた心配の部分だけを並べて書かれて、心外ですわ」。自ら学生時代に欧州を放浪し行く末を考えて、青年期を送った末、包丁を握られた村田さんならではのコメントだ。一方京都料理組合の組合長で、南禅寺参道の老舗『瓢亭』大将の高橋英一さんは、その困惑を隠しきれない。ミシュランに載せてほしいという店から、載せられてと困るという店まであります。それぞれのお店の立場があり、考え方が違うんですよ。その割合については、聞いたことがありません。組合としては自由に任せていますし、この件についてはコメントしないことにしています」と言い、瓢亭としては断わったと言われている。「嵐山・吉兆」も、三ツ星に選定されたものの、グループの不祥事もありどうかと想像されたが、さすがの料理長である。嵐山の吉兆は違っていた。徳岡さんのウェルカムの基本方針が幸いしたのだろう。いずれ悲喜こもごもだが、僕たちが海外に出て、ミシュランを大いに参考にするように、海外の人たちのとっては、よきガイドとなることだろう。

 

 

 

 

                                    京都・大阪 2010   ミシュランガイドブック 

 

 

 

 因みに三ツ星に選ばれたお店は、京都では 「菊乃井本店」(東山区下河原町459)、 「吉兆嵐山本店」 (右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町58) 、日本料理「瓢亭」 (東山区祇園町南側584)、日本料理「千花」(東山区祇園町南側584)、日本料理「未在」(東山区円山町620の1)、日本料理「つる屋」(左京区岡崎東天王町30) の6軒で、僕はすべてに行っているが、残念かな大阪のただ一軒は前々から評判で是非行ってみたかったが、その大阪は一軒のみ、フレンチレストランの「HAJIME ハジメ」(大阪市西区江戸堀1-9-11 アイプラス江戸堀1F)さんなど計7店が選ばれた。残念かな「建仁寺 祇園 丸山」の丸山嘉櫻さんが二つ星であったが、腹に一物、必ず見返してやろうと決意も新たにしていることだろう。東京・神楽坂の和食屋さんのように、二つから三つにランクアップしいずれ三ツ星をも取れるお店出ているようだ。他に、たくさんの素晴らしいお店がある。日本の料理界の裾野は膨大である。銀閣寺近くの『草食 なかひがし』も絶対に最高だ。あれやこれやでガイドブックがはちきれそうな具合なのに違いない。たかがミシュラン、されどミシュランかぁ~~~。

 そんな騒々しいことと違って、掲載拒否されたお店はさぞ胸をなでおろしている頃だろう。我が美食の大師匠・開口健に言わせたら、カンラカンラと笑っているだけに違いない。ご自分で、我が道の食道楽流の三ツ星店があっても至極当然なことで、銀座8丁目にあるカウンターだけの、いつも行くあのお店だけは一切誰にでも知られたくないし、知れたら大いに困るのだ。行きたい時に行けなくなるからだ。京都の「千花」さんだって、たった数席のカウンターのお店である。内心お困りではなかろうか。日本の料理店は殆どが顧客で成り立ってきたし、きっとこれからでもその伝統やスタンスは変えないだろう。ミシュラン片手に、青い眼の外人さんの有象無象に厄介にされたらえらいことで、僕たち顧客の立場は全くなく、非常に困る場面が出て来るんではないかということ、まさしく言い得て当り気しゃり気なのである。選に、運悪く漏れたお店の方々は逆に発奮し、そのうち掲載を望まれ、その時を得たら、頼まれても断固断わるぐらいの気概がありありのお店がきっと多くあるだろう。僕は、B級グルメも大賛成で、開口流オーパ!オーパ!!アラスカの大平原で食すヘラジカの美味しさは、へたなステーキより断然美味かった。常に食はワイルドに尽きると思っている。冬になったら断然、玄界灘のアラ(クエ)がいいなぁ。100㌔近い大物を、刺しに煮に焼きに一尾全部一人締めして食べたい願望でいっぱいだ!ぷぷっ!!

 

  関連当ブログ記事 「料亭『菊乃井』のご主人・村田吉弘さんのこと」   

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