Sensbility(真実感)

 

 

 

 

 Sensbility(真実感)

 

 

Sensbility(シンシビリティ)という言葉がある。直訳すれば「真実感」ということだろうか。逆にこれを英訳すると、

“Sens truth”とか、“View truth”になってしまうが、日本語から変換すると、妙にうそっぽくなる。

そうではない、どなたにもある、その方の全人格的なものをかけた判断力や直感力や、ピュアな実感などを融合した総合的な感性をいう。

今回、夕べテレビ中継されたどこかの幹事長を見ていると、即刻どんな方か正体が峻別出来る。

已然からあった疑惑や、面相や、あらゆる場面で、どんな方かとすぐ判別し得る。もっと言えば四柱推命でもはっきりと分かる。

本人の証言を待たずとも、その方の値打ちや、真実かどうか、根底から判別出来る能力を、“Sensbility”と呼ぶのである。

 

マニフェストはじめ、彼らの言っていることは選挙目当ての政策でしかなく、

根本的に、日本の現実と向き合うように出来ていない。言わばかの疑惑の人が大好きな政局のためだけの政策ではあるまいか。

子供手当てはまぁ好しとしても、優先順位から行けば、駅近に保育所をもっとたくさん作り充実させるのが本当ではないか。

ガソリン値下げ隊はどこに霧集してしまったのか。昔の“公約”とちっとも変わっていない。破られるためにあると。

沖縄・名護市長選挙に、国家間の問題の進路を委ねた責任は最も重大な過失である。

大部分が、根本をなす重要な課題を先送りして、奇麗事を並べたてているだけである。

 

日本は未だに、「まことに小さな国」のままである。完全な外交音痴で、国境意識に遠く、戦後定着しただろう民主主義のお陰で、

唯一の被爆国として一貫して非核三原則を掲げて来たが、実際は“Nuclear Umbrella”(核の傘)の庇護のもとにぬくぬくとして来た。

現実は極めて困難なジグソウ・パズルのように矛盾に満ちた中で生きてきたわけである。それを単に平和国家と、阿呆のように平然と呼ぶのだろうか。

昨年四月、オバマ大統領がプラハで発言した「あるべき」の核なき世界を訴えたわりに、ノーベル賞を受けた時のオスロ発言は、

明らかにトーンが変わり、完全な温度差があったが、このオスロ発言こそアメリカ、いやいや総じて全世界のかかえている「あるがまま」の発言であろう。

外交の重要性を我々に訴えたばかりではなく、現実の姿とそれに直面する勇気と真摯な姿勢を求められた発言で、私はこれを大いに評価したい。

つまり私たちに大所・高所での根本的な理念の議論が急がれているはずである。目先のことで釣られてはならない。

 

要はタフで辛抱強く、議論を深めなければならない。日本にはタフさがない。そして日本はチャンジした。然れば本当にチャンジが可能なのかどうか、

それこそ彼らがよく言う検証とか、見直しとか、徹底して然るべきである。今回の私は民主党に応援したのだが、詰まらぬことで躓いてはならぬ。

もう一つ重要なことがある。外交のポイントは須らく資源戦略であるということだ。石油にしてもウランにしても、日本は占領下時代のまんまで、

アメリカに、全部鞘抜きされているし、何一つモノが言えない状況下である。自衛隊の戦闘機だって、アメリカの装備では全くない。

声高に環境分野をアッピールするが、原子力や水力や火力や風力などのエネルギーがあってこそ始めて成り立つ論理なのだろう。

 

極端に言えば、未だに江戸時代に締結された「日米修好条約」のままのようなもので、日本が平和ボケしている最中に世界は遥かに進行している。

日教組など論外!能でも笛でも和歌でも生涯の修練が必要な分野だが、その点彼らは何一つ教えることがなかった。楽にし阿呆にし適当にしただけである。

「学問の進め」をあなたは、我が子にどうやって教えるのか。実は半端なことではないのである。日本の鄙びの里にいても、常に世界と一体であらねばならぬ。

 

単に、櫻と言うが、櫻は江戸彼岸や山櫻であれば、鳥獣のお陰でどこかで永らえて必ず生き続けている超現実の衝撃を知るべきである。

クローン櫻の染井吉野は、実生から出来ない品種であるからで、日本各地に説いて廻ってもなかなか理解されない苦しさがある。

でも私は逃げないし、必ず頑張ると宣言する。時間をかけて、千年先を見据えられたらどんなにいいだろう。

たとえそれが我が人生の中で果たせなくても構わない。どんな人にでも、そのために育てる価値が充分にある。

 

 

 

嵐山 山櫻 鳥が運んだ櫻 私の最も好きな櫻の風景

 

 

広告
カテゴリー: ニュースと政治 パーマリンク

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中