立春大吉 春の淡雪 小鳥たちの囀(さえず)り

 

 

 杏の雪だるま いつも野遊びをする場所で 溶けずに 毎日これを見る杏 よほどうれしかったのだろう

 

 

 

 

立春大吉 春の淡雪 小鳥たちの囀り

 

 

 

このところ櫻の補植事業で職員が皆散らばって、懸命に作業しています。新しい苗木を植えるのは、今しかありません。

枯れた櫻を撤去して、同じ場所に植える場合は全部掘り起して土質改良をしなければならず、それは晩秋から始めていたのですが、

今この時を得て、各地の櫻の名所の救済に頑張っているところです。染井吉野は我が苗場には一本もありませんので、

接木などの面倒なことはないのですが、新種の櫻を創る場合でも接木の手法は一切行っておりません。

で、各地の人気は、山櫻ではなく、江戸彼岸か小彼岸が圧倒的に多いようですが、里櫻もお薦めなのですけれど、

徐々にご理解が浸透して行けば、きっとこれからはそれらも出荷出来ることでしょう。

 

ところで先日降った雪の折、安行の現地スタッフは二人ですから、

残った十人ほどの職員(出張中以外の職員)が現地に駆けつけ、出荷間近で、裸同然の苗木を急遽保護したところでした。

雪が降る気配は、手足の先端が冷え冷えとしてくるから必ず分かりますが、2月1日の夜半もそうなりました。

雪になるなぁと思っていたら、朝起きてびっくり、予想通りでした。今朝も津々と冷え込みました。

苗場の安行でも今朝は、千葉や埼玉や群馬へも降雪があったようです。辺り一面真っ白になったと。

 

当家の盆栽たちは皆元気です。主人(父)が帰って来るのを楽しみに待っているかのようです。

先月26日から石鎚山にアタックし、しばらく連絡がなかったので心配していましたが、

あの雪の夜に下山したと、自宅に報告があってほっと致しました。

山のお仲間と、松山や内子や宇和島などを散策して、明日には帰るとのことでした。どういう訳か父は冬山登山が大好きで、

こちらはハラハラするのですが、冬山の魅力は登った者でないと分からないよと、ただ笑うばかりです。

一歩一歩カンジキを履いて頑張ったことでしょう。もう80歳をとっくに越したのに、元気です。

太股や背中に、まだまだオトコの色気を感じられる父です。頼もしいです。

 

 

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我が家の、淡雪の庭と盆栽たち

 

 

我が家の盆栽たちも、小さな庭も春の淡雪の後、幸い盆栽には雪囲いのテントがありましたから無事でした。今朝も気づいたのですが、

日増しに小鳥の囀りが大きくなって煩くなっています。生命の鼓動が聞こえて参ります。躍動するまではもう少しの時間が必要でしょう。

今日は立春。方角の神さまである猿田彦さまが一切お邪魔をしない日で、古来から行われていた「方違え(かたたがえ)」の必要がないことから、

方角の悪いほうへの引越しはこの日に限るとされ、よくこの日一日で引越しを敢行されたようです。夕べは、普段大人しい杏がおおはしゃぎ!

僕が鬼役で奮闘したのでしたが、まさか妻までが真剣になって投げつけるとは、可笑しかったです。玄関のところに、柊に刺したイワシ飾りを魔除けとし、

西南西の恵方に向かっての恵方巻きを食べませんでした。何やら商業的な臭みがあり好きではないからです。

当家ではお餅入りの小豆粥(菜花入り餡かけ)を頂きました。お祝い膳にして蛤の清まし汁も。

米沢産の雪菜の浅漬けと、丸々太った浅葱と烏賊の酢味噌和えでしたが、最近は杏は何でも口にして元気いっぱいです。

大風は既に離乳食が始まっており、杏の時にも、最も活躍したのがターシャ・テューダーの料理リシピでした。

「赤毛のアン」に出て来るお料理も、杏が大好きです。でも僕はラズベリー・ジュースをワインと間違えることのないようにしないといけませんね。

大親友のダイアナと絶好状態になってしまうようなアンは嫌ですから。気をつけます。

お陰さまで大風ほうは、標準体重や標準身長より遥かに超えており、ほっぺを真っ赤にして元気いっぱいです。

両足をグングンさせ、今にもハイハイ出来そうです。大泣きはしなくなり、オトコらしく着実に成長しています。

 

沖縄では櫻祭りが最中ですが、沖縄に咲く寒緋櫻は山の上から咲き出しますから面白いですね。

又先日NHKのニュースで、鎌倉の鶴が丘八幡宮の「河津櫻」が満開という報道でしたが、

あれは完全な寒緋櫻で、誤報でした。正確に伝えるべきでしょう。

気象庁では今年から櫻の開花予想を出さなくなりました。

民間の天候に関する業者がたくさんいるからでもありましょうが、それだけ予報が難しくなっているのでしょう。

河津櫻は二月十二日から、東京の櫻は三月二十日と、櫻の開花を、僕はそう予想しています。

この繁忙期から開放されれば、愈々櫻の季節でありましょう。

皆様におかれましては、まだまだお寒い折ですから、どうぞお身体にはご用心なさって下さりませ。

 

 

 

 柳の下から観た夕景色 夜ともなると まだ肌を刺すような寒さです

 

 

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