「針供養」と「こと始め」

 

 

 まだに堅い我が家の櫻の蕾 (寒緋櫻の花芽)

 

 

 

「針供養」と「こと始め」

 

 

今日の東京は待ち遠しかったポカポカ陽気でした。久しぶりに大風も戸外に出て遊んだようです。

先日大胆に申し上げました櫻の予報でしたが、何と東伊豆・河津では河津櫻が満開を過ぎてしまったようです。

まだまだ寒い日が続いているというのに、寒暖の差が10度以上になると、櫻が勝手に反応してしまうのでしょう。

ところで今日は、「針供養」の日で、「こと始め」となっております。この両方は12月8日でもセットの行事となっており、

無論12月8日のほうは「こと納め」でありますが、農事の納めとなり、そして始めでもあり、お針さんの供養としても、

「こと始め」も「こと納め」も、「針供養」とセットになっているわけです。豪雪地帯では農事はまだではないかと、

多分仰られることでしょうが、何々雪の上に籾殻や焚き火の灰(地の養分)などを蒔いて、少しでも早く融雪するように行われています。

また林檎農家など果樹園でも、最も大切な剪定作業が御座います。徐々に農事が始まっているのです。

多くのお針の場合も、今日から正式な仕事始めとなり、各所の寺社仏閣では、お針さんのご供養が営まれます。

一つの区切りとなる古来からの素敵な民間信仰でありましょうが、

今や、その意味が風前の灯になっているかも知れませぬ。淋しい限りです。

私たち、林業に関わる者は、「こと納め」から「こと始め」の時季が、一番の繁忙期です。

四国・新居浜の明正寺櫻が、花開くまでは。

 

 

88   89   90

91   92   93

94   95   96

97   98   99

100   101   38

 

 

ところで我が娘・杏には、ちっこいヴァイオリンやミニ・ピアノや、絵本などを買い与えています。

興味津々で見るものだから、買ってあげる甲斐があるというものでしょう。

絵本など、杏の遊び場には国内発行もそうですが、海外発行の絵本もたくさんあります。絵の具も置いてあり、偶に描いていますが、

親がやれることはそんな程度で、妻が普段殆ど勉強に専念している事情でもお分かりの通り、ああしろこうしろとは一切言わない主義、

本人の意志を最も重んじています。将来ああして欲しいとか、こうなれとか、娘にも息子にも全く言うつもりはありません。

先日放映された「崖の上のポニョ」を、杏がどう見るか、私たち夫婦とも興味深かったのですが、

何と何と全く気に入らないようで、たった10分でさっさと眠ってしまいました。

ピーター・ラビットやムーミンなどのほうが結構好きなようで、原語の絵本で買ってありますから、

杏からせがまれると、時々原文で読んで聞かせます。

英語本が多いのですが、僕が話せない言語は一旦発音を確認してから読むことに。杏が結構目を輝かせているので、

少しはカタコトで簡単な英語めいた発音をします。ヴァイオリンのほうも時々ギコギコしていますから、本人の意志があれば、

満三歳になったら、どこかのスクールにでも入れようかとも考えています。親の仕事はそんな程度です。

まだまだ発音が不十分ながら、既にキラリとした個性を持っているようで、どちらかと言うと妻似で音楽好きのほうかも。

一番熱心に観るテレビは毎日、朝早くに放映している「毎日モーツアルト」(無論 録画)、

絵本もそうですが、思い出したように日々熱心に観ています。親は子に自身の判断材料を与えるしかありません。

さて大風のほうは、ヨチヨチ歩きをするようになったら、どんな反応をするのでしょう。楽しみでなりません。

ただ見っともない親馬鹿チャンリンにだけは、絶対になりたくありませぬ。

 

 

 

 邸内の生垣・藪椿 けなげに咲いておりまする

 

 

  今日のBGMは 若くして逝った歌人・笹井宏之作曲の『生命の回顧』

広告
カテゴリー: 歳時記 パーマリンク

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中