孤輪の月をもとめ、奥日光へ

 

 

 奥日光・小田代ケ原にて 『ホザキシモツケ』 

ニッコウキスゲやワタスゲなど花盛りでしたが もはや山巓の嶺櫻やシラネアオイは咲いていませんでした

吾亦紅たち 秋の花々がそろそろ準備を始め、既に日光には秋の気配が漂っていました

 

 

 

 孤輪(こりん)の月をもとめ、奥日光へ

 

 

 見違えるような成長を続けている櫻塾生たちの、一ヶ月間に及ぶ夏休みを取るため、それぞれへの帰郷を見届け、

この22日から、私たち家族は奥日光にいっていました。最初はものめずらしかったのでしょうか、娘の杏は楽しくやっていましたのに、

めいちゃん(愛犬名)を置いてきたのが何とも気に入らないらしく、泣いてしまいました。どうあっても泣きやもうとせず、仕方なく急遽帰る羽目に。

いつもは冷静な杏ですが、ここぞという時にはわが意思を通す子です。大風のほうは瞬間湯沸かし器のような頭脳を持つタイプですが、

誰かさんの抱っこ癖をいたく気に入ったらしく、その傍にさえいれば、何でもありで平気の平左です。多分悪戯っ子になることでしょう。

結果、たった三泊の避暑の旅だったので、少々不満です。だって灼熱のあのデリーと同じ気温と湿度の東京ですもの。特に今年は暑い夏です。

 

子犬のほうもよっぽど淋しかったのでしょう。自宅に帰るなり、杏の顔を思い切りペロペロ、シッポは振りっ放し!二人はずっと抱っこしていました。

いつも母親が傍にいないのを慣れているはずなのに、時折見せるこうした表情はアテつけなんでしょうか。でも貴女の母親は決して動じないでしょう。

奥日光の朝は気温17~18℃、最高気温は25℃ぐらいでしたが、天候はコロコロ変わりやすく、湖上へ船を出すこともままなりません。

湖畔の樹林の、葉翳にある中禅寺金谷ホテル、眼下には一面の中禅寺湖が広がっています。せめて家族だけの露天風呂を楽しみましたが、

子供たちは大きくなったものだなぁとつくづく感心致しました。まだオムツの取れない大風も、もうすぐ満一歳、

腰部をモコモコとして可笑しく、五、六歩程度歩いています。杏より少し遅いようです。

 

奥日光に一週間はいたかったのですが、天候不順もあり、帰路のいろは坂を下り、標高差1キロもある日光市内に降りると、ムッとした熱気が。

やはり中禅寺湖より上の気温は10℃差もあるようです。それでも我慢して昨日帰ってきました。今日26日、土用の丑の日にあたりますが、満月です。

日光で真夏の夜の天空ショーは観れませんでしたが、子供たちが眠った後、家内を誘って、真夏の月夜をもとめ、日光で果たせなかった、

何としても真夏の「孤輪(こりん)の月」を観じたくて日光にいったようなものですが、怪しい雲行きなれど、

マイカーで二人だけで、多摩川上流域へと夜半、ドライブすることになるでしょう。

末筆になりますが、各地での、豪雨や酷暑の被災者さま、どうか頑張って下さりませ。

不幸にも亡くなられた方々に対し、深い哀悼の意を表したく。又昨日の救助ヘリ墜落事故も何とも痛ましい事故で、

どこに災害が潜んでいるのか、全く見当つかないのがこの頃です、これも地球温暖化のせいでしょうか。悩ましいところです。

 

兎も角、皆さま読者さまに対し奉り、心から、「暑中お見舞い申し上げます!」

 

 

硯水亭歳時記 Ⅱ

 

 

 

 

 

 龍頭の瀧のほとばしり出でつ 

湯元から湯瀧を落ち 戦場ヶ原の山野を巡りてここを通り 中禅寺湖に水たふたふと落つ

 

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