簡単メニューで二人きり

 

 

 シラスと青紫蘇のオニギリ 梅肉とオカカと青紫蘇のオニギリ 二種盛り

 

 

 

         簡単メニューで二人きり

 

 妻の実家から両親に敬老の日だからと言って、奥湯河原の「海柘榴」に招待した。お墓参りを早く済ませたお二人は、何だか敬老の日とお彼岸が重なって可笑しいねと言いながら笑って嬉しそうにやってきた。久し振りに逢う孫たちに相好を崩しっぱなし。父も叔母もご一緒に如何でしょうと言われたら、行くしかなく、ついでに二人の孫を連れて、今朝出かけた。杏や大風は大丈夫だろうかと、何度も連絡すると、意外や意外結構楽しんでいる様子。ひっそりとした邸内で、久し振りに二人きり。妻が本を読んでいる間に、簡単メニューで昼食づくり。

 

 

野菜ごと違う岩塩で揉んで漬け込んでから作る野菜サラダ 後でシークァサーを軽く振りかける

 

 

 

 烏賊の生姜焼き 刺身に出来るような立派な剣先スルメであったから どうしようかと思いつつ

 

 

 茨城の涸沼産のシジミが手に入ったから、一番出汁にシジミ汁を作る。このシジミは特別濃厚な味で、宍道湖のシジミに負けてはいない。更にちょこちょこ食材を探し、ゼンマイがあったから「おばんざい風」に、ゼンマイのお煮つけ。出汁は八方出汁にし、お揚げさんや糸蒟蒻を投入す。最後、胡麻油で風味づけ。

 

 

 ゼンマイのお煮つけ お揚げさんと糸蒟蒻 八方出汁 出汁をきかせ塩辛くしないのがコツ

 

 昼間から酒でもなかろうと、炭酸を出して、まだ少々蒸し暑いお昼を意識する。そこでもう一品。胡瓜の皮を所々剥いで、表皮の苦味を取る。それから沖縄産の海水塩で揉んでから、たっぷり生姜汁を掛ける。スダチがあったので、さっと一振り。あっさり系の浅漬けのように変身する。但しサラダとは違う味に。

 

 胡瓜の生姜汁漬け 針生姜と茗荷の酢漬けを針状に切って混ぜてから盛る

 

 静かなお昼。美味しそうに食べてくれる妻。蝉の声が少しだけ響く。それにしても敬老の日とお彼岸の入りが重なるのはどうかと思う。そして市町村合併で、古きよき漢字名が急速に変わっているのが断じて赦せない。歴史も、民俗の足跡も、一切合切消え去ろうとしている。民族の魂が流離う我が祖国。欧州とは違い、もともと国境意識に乏しかった我が国は刻々と周辺の各国から責められている。尖閣諸島の領有権なんか、言語道断であり、9月2日の終戦締結の日に、ウラジオストックやサハリンでは大々的に戦没者慰霊祭と太平洋戦争終結の祝賀会があったとか、あれこそシベリア抑留問題を棚上げし、北方四島の返還には応じない魂胆が見え隠する。竹島問題は既に韓国によって実行支配されているではないのか。国際問題は曖昧なままでは決していいわけがない。と、何だかややこしい問題を、妻を目の前にして食事するのは愚の骨頂である。午後から妻と、父が撮っておいてくれたグレート・サミッツを見ながらゆっくりと過ごした。父は笑いながら言う。時速20メートルの山登りだから。いつでもビバークする準備だけは肝心だと。それにしてもあの子たちがいないのはウラ寒く淋しい。妻も温泉なんかにやるんじゃなかったと、同じようなことを呟いていた。一晩だけだから、今夜は精々僕たちだけで楽しく過ごそう。

 

 

 マロン菓子と煎茶 煎茶の場合 八女茶と宇治茶とか 二種類の煎茶を必ずブレンドしてから戴く

 

 

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